ブレードホーミング

自機が敵の近くでレーザーブレードを振ると、自動的に敵の方向へ旋回・機動調整し、ヒットしやすく補正するシステム。ブレホと略されることも多い。
地上・空中共に存在するが、単に「ブレホ」という場合は大抵空中のものを指し、「地上ブレホ」などと区別される。

この性能は頭部COM、腕部の追尾性能、FCSのブレホ角(X角・Y角)、ブースターの出力などで大きく変化する。
4シリーズではFCSのブレードロック距離、メインブースターのQB性能の二点。また空中と地上での区別が事実上なくなっている他、ボタンの長押しで斬撃タイミングを調整できる)
よってパーツによりブレードホーミングの性能を調整する事が可能である。

単にブレードを当てるためのみならず、敵機に自機を追従させる効果と強力なダッシュ力から、緊急回避に用いる、ロケットの照準補助に利用する、滞空時間を大幅に伸ばす、敵機のOBに追従するなど、様々な応用がある。

ただし、シリーズを追うごとに徐々に追尾性能が低下。特にNXでは空中での補正が僅かに左右旋回を合わせるだけになり、空中斬りが困難になった(その代わり、地上でのホーミングは強化された)。
LRで上下角のみ復活したが、命中率の十分な改善には至っておらず、ダブルトリガーの普及と並んでNシリーズブレーダーが少ない要因の一つ。
AC4では大きく復活し、オンライン対戦などではブレオン機体の姿も見られるようになった。
レギュレーションにもよるが、非常に凶悪な性能を誇る場合もある(fAの1.20など)。
ACVにもブレードホーミングは存在するが、相手に向かっての左右旋回のみであり、さらに相手をロックオンサイト内に収めていてかつ至近距離でブレードを使用しないと発動しない為、実戦ではまず発動しない。
なお、物理ブレードのムラクモにもこのブレードホーミングは存在する。

AC6では近接武器がクローズアップされているだけあり、恐ろしくブレードホーミングが強力になっている。
このため、スタッガーで動きを止めての追撃はもちろん、一部を除いて生当ても普通に狙える性能となっている。
とはいえ、ブレードホーミングを過信して雑に当てに行くだけだとQBで回避されて手痛い反撃を貰うこととなるので、キチンとチャンスを見極める目は必要。


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Last-modified: 2012-05-16 (水) 22:12:26 (4360d)