高エネルギーの膜を展開することで盾としての機能を持たせたもの。つまりガンダムシリーズで言う所のビームシールド。~
初出は[[AC2]]。~
展開した範囲に命中した場合に限り、敵弾のダメージと熱量を軽減する効果を持つ。~
防御力と有効範囲は必ずしも正比例するわけではなく、狭い範囲に集中することで高い防御能力を持たせたタイプも存在する。~

展開中はエネルギーを消費するが、機体の余剰EN出力次第ではコンデンサーに蓄えられたエネルギーを消費せずに済む。~
ただし、その場合でもエネルギーの回復速度は低下するため、回避行動を取り辛くなるという欠点がある。~
これは非常に大きな欠点であり、SLや[[Nシリーズ]]においてこの種のパーツが[[産廃]]と呼ばれる原因となった。特に後者では防御能力が対エネルギー兵器に特化しているため、よりその傾向が強い。~
なお、実体のシールドにはないアドバンテージとして、相手の[[レーザーブレード]]による攻撃を相殺できる点が挙げられる。もっとも、Nシリーズではブレードも産廃に近いので、どちらにせよあまり意味はないのだが。

技術的には[[実体を持ったシールド>実盾]]の方がハードルが低いはずだが、[[2シリーズ]]においては5年後の[[AA]]の時代になって初めて、それも[[エクステンション]]としてのみ登場する。~
同様の傾向は[[3シリーズ]]でも見られ、実体を持ったシールドは、地上進出後、[[SL]]の時代になって初めて登場する。


[[AC4>アーマード・コア4]]以降はAC用パーツとして登場することはなくなっているが、[[4シリーズ]]ではエネルギーシールドの発展型ともいえる[[プライマルアーマー]]が[[ネクスト]]に標準装備されている。~
また、[[ACVD>アーマード・コア ヴァーディクトデイ]]に登場する[[TE]]防御型の実盾は、スペック的にかつてのEシールドの面影を色濃く残している。

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