歴代作品において、KARASAWAもしくはそれに類する名前を冠する[[レーザーライフル]]の通称。

-WG-1-KARASAWA([[PSACシリーズ]])
-KARASAWA-MK2([[2シリーズ]])
-MWG-KARASAWA([[3シリーズ]])
-WH04HL-KRSW([[Nシリーズ]])
-HLR01-CANOPUS([[4シリーズ]])
-LR-81 KARASAWA及びLR-81M KRSW([[ACV]])

これらが該当する。

[[AC]]シリーズ伝統の武器で由来は型番にKARASAWAとあるため。漢字で唐沢と書かれることもしばしば。唐沢とは[[初代AC]]及び[[PP]]プロデューサーの[[唐澤靖宜]]氏から来ている。 ~
重量があるものの、威力、総火力、弾速等に優れ、非常に高い性能を持つ。~
ゲームバランスぶち壊しの武器でスタッフ曰く「初心者救済用」パーツとの事。~
ちなみに、もともとの設定ではこの武器はプラズマライフルだったが、[[MOA]]でなぜか戦闘中のみレーザーライフルと表示されるようになり、以降は完全にレーザーライフル系になっている。

なお、作品を経るごとにかけ離れてこそいるが、そのデザインの元ネタは『新世紀エヴァンゲリオン』のポジトロンライフルである。

*各シリーズの特徴 [#xc6d13ba]
**PSACシリーズ [#c549019b]
初代AC及びPPでは[[プラズマライフル]]だが、MOAから[[レーザーライフル]]となる。
シリーズ中随一の連射性能を誇り、総火力よりもむしろ瞬間火力に優れる。圧倒的火力ゆえ危険視する声は絶えないが、実際は補正がかなり悪く、[[XFwPPk>PPk]]の存在もあって熟練者の間ではまず禁止されることはない。~
ちなみに、銃身下部の張り出しが特に大きく、[[タンク]]や[[四脚]]では干渉するため装備できない。~
また、実際のゲーム画面では角ばったデザインをしているが、[[MOAの看板機体>アナイアレイター]]のそれは若干角の取れた、丸みのあるデザインをしている。

**2シリーズ [#j2aff405]
連射性能こそ低下したものの、命中率と威力の高さから、シリーズ最強のカラサワとも呼ばれる。~
また、[[リミッター解除]]との併用ができることから、対戦会では使用が制限されることも往々にしてある。~
しかし、[[AA]]では他に[[ハングレ]]や[[E砂]]、[[111]]と言った三種の神器が存在し、それらと比較して特に頭抜けているわけでもないため、制限不要とする声もある。
サイレントラインポータブルで、右腕用武器として復刻された。あの独特の発射音(『[[カァオッ!>ピーピーピーボボボボ]]』)が、無印カラサワと同じものに変更されてしまっている。

**3シリーズ [#a566a9b6]
重量と補正が大幅に弱体化しているが、CPU相手なら十分過ぎる性能を持つ。~
攻撃力はもちろん連射性能もよく、発射時消費ENも少ない。
その大きい負荷から、[[SL]]で登場した[[ダブルトリガー]]スタイルの機体には向かない。後のシリーズでも同様である。

**Nシリーズ [#b34f9458]
本作〜4シリーズまで、カテゴリーがハイレーザーライフルとなる。型番もKRSWと略式に変化した。~
左腕用が登場し、カラサワの[[ダブルトリガー]]という[[素敵アセンブル>ネタ機]]も可能となった。ただし、[[SL]]まで50発を維持していた弾数(カラサワに限らず、[[大グレ]]の装弾数15発というのも、当時は一種の伝統であった)が減少したうえ、装備消費負荷も増大した。~
しかしE武器の地位向上や命中率の高さから、右手は[[シングルトリガー]]の主力として・左手は重量機の火力の底上げとして有用な武器である。

**4シリーズ [#x1aa556f]
型番こそHLR01-CANOPUSとなっているが、その形状や性能がカラサワのそれと酷似しているため、古参ユーザーからカラサワと呼ばれる。ただし、これに関しては[[カノサワ]]という通称もある。~
総火力に優れたハイレーザーライフルだが、[[距離減衰]]や[[近接適性]]を考慮すると決して最強の装備ではない。また、レギュレーションによって扱いやすさが大きく異なる。

**ACV [#ef3fadb9]
型番の異なる2種類のカラサワが登場し、両者の性能は全く異なる物となっている。~
カテゴリーはいずれもレーザーライフル。
***LR-81 KARASAWA [#x2801d3b]
NX以来途絶えていた“KARASAWA”の8文字が復活。~
[[レーザーキャノン]]に匹敵する超高火力のレーザーライフルだが、装弾数が僅か4発と歴代最少となる。~
また、チャージ時間が極端に長いため他のレーザーライフルと同じ感覚では扱えない。~
とはいえ、レーザーキャノン並みかそれ以上の威力の武器を構えずに運用できるというのは大きなアドバンテージであり、使いこなす腕(サイティングやEN管理)さえあれば十分な脅威となる。~
このような性能特性を持つため、基本的には[[パージ]]を前提とし、[[ハンガー]]に他の武器を装備していくことが望ましい。~
なお、本パーツも他のパーツと同様発掘されたものを再利用しているという設定だが、どういうわけだか経年劣化が全く見られず、ACV本編の時代では全く解析不能の材質で作られているという。
***LR-81M KRSW [#n511067c]
上のカラサワと比べると従来作のそれに近い性能を持つ。~
ミッションや対人戦での扱いやすさという意味ではこちらの方が上。

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