ACNXにおけるトップランカー。Зиновий.〔露〕(Zinoviy:英 ※海外版ACNXでは“Genobee”と表記)
中量二脚ACデュアルフェイス”に搭乗する強化人間レイヴン
かつては“ジノ”と縮めて呼ばれることが多かったが、NX発売から時間が経ったためかあまり言われなくなった。
声は岸祐二による。

ミッションアリーナともに100%の成功率を誇るが、ミッション経歴は9割以上がクレスト・インダストリアルからのもので、ミラージュからの依頼は全く受けていない。
全てクレスト製品で構築された乗機や、ミッション中でのクレスト側オペレーターの会話などから、クレスト社と深い繋がりがあったことが容易に想像される。

他シリーズの多くのトップランカーがアリーナ以外で露出が少なかったのに対し、ジノーヴィーは本編ストーリーにも多く関わる。ミッションでの登場も何度かあり、進行によってはプレイヤーを助けることもある。特に一部のミッション中デモで見られる挙動は神域

本編後半ではクレスト支社側に付き、劣勢の中で孤軍奮闘するもベイロードシティにてクレスト本社側の依頼を受けたレイヴン(=プレイヤー)との一騎打ちに散る。
旧世代の遺産について何か嗅ぎ付けていたらしく、警鐘や、レイヴンの無力さを自嘲するかのような発言が見られた。

デモ中ではブーストでの高速移動やライフルダガーを用いた近距離戦が印象的であるが、ゲーム中の実際の戦闘では極度の重量過多で挙動が鈍重な上に、ほぼ大グレでの攻撃に徹するため大味かつ単調になりがち。
このため、ユーザー間では「史上最弱一位」「お前なんかと一緒にするな」「アクロバットトップランカー」など、不名誉な呼ばれ方をすることが非常に多かった。
ちなみに大グレを撃ち切ってパージすると速度が大幅に上昇し、本来の機動性を発揮するが、かなり時間がかかるためあまり見られない。

ユーザー間ではアグラーヤとの個人的な関係が実しやかに噂されているが、本編での深い言及はない。
ACNB発売前にGpara.comにて連載されたショートストーリーにて、フライボーイを育てたのがジノーヴィーらしいことがかなり直接的に言及されており、「恋人」の存在にも触れられているが、その恋人がアグラーヤ本人であるかまでは原文中に根拠を見出せず、「それらしくはあるが直接的証拠がなく、あくまで憶測に過ぎない」と言える。(詳細は関連リンクも参照)

ネタキャラとして

幸か不幸か彼はゲイヴンとして扱われてはいない。
ただし、彼と雌雄を決するミッションにおいて発した二つの台詞が原因で、幼女を愛するロリコンキャラとして扱われている。

搭乗機 “デュアルフェイス”

全てクレスト製パーツで構築された中量二脚型AC。Dual Face.
黒い塗装に赤いセンサーと、ジオハーツと全く同じ配色になっている。
詳細はデュアルフェイス個別記事を参照。

関連リンク

Gpara.com内 フライボーイ紹介記事


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