[[AC]]の[[腕部]]に装備される近接戦闘用装備。~
いわゆるビームサーベルのようなもの。~
使用時にENを消費する代わりに何度でも使える。[[腕部を破壊>部位破壊]]されたり[[武器そのものが破壊>武器破壊]]されたりしない限りは。~
シリーズによって差異はあるが、たいていは高い威力を持っている。~
[[AC]]の[[腕部]]に装備される近接戦闘用装備。早い話が、ガンダムシリーズにおけるビームサーベルのようなものである。使用回数制限が存在せず、[[何らかの理由で>部位破壊]][[武器そのものを>武器破壊]][[失わない限り>パージ]]何度でも攻撃できる。

このため、軽量[[二脚]]など重火器を積みにくい機体において、有効なダメージソースとして位置付けられることも多い。~
シリーズによって差異はあるが、たいていは射撃武器と比べ高い威力を持っている。このため、軽量[[二脚]]など重火器を積みにくい機体において、有効なダメージソースとして位置付けられることも多い。

ただしその反面、ブレードホーミングが弱い[[NX]]などの作品においては、対AC戦ではまるで役に立たない[[ネタ武器>ネタパーツ]]と化す。~
また、作品によっては[[エネルギーシールド]]を展開中の敵に斬りかかるとダメージは与えるものの弾かれて[[のけぞってしまう>衝撃]]。[[AC2]]のOPムービーでも同様の演出があるが、2の時点では不可能であり、[[フロムマジック]]の一種とも言える。

[[AC2]]のOPムービーでも同様の演出があるが、2に関してはこれは不可能であり、[[フロムマジック]]の一種とも言える。

*それぞれのシリーズにおける特徴 [#r8d51752]
**PSACシリーズ [#q011f816]
左腕部にしか装備することが出来ない。~
ちなみに左腕の武器パーツはブレードだけなので、ブレードを装備するかしないかしか選択肢はない。~
**[[PSACシリーズ]] [#q011f816]
左腕専用武器として登場。ちなみに左腕の武器パーツはブレードだけなので、ブレードを装備するかしないかしか選択肢はない。

地上・空中ともに[[ブレードホーミング]]が存在する。~
地上・空中ともに[[ブレードホーミング]]が存在するが、空中斬り全盛のシリーズ故、敢えて[[地上ブレード]]がフォーカスされることは少ない。[[空中斬り]]するとダメージが4倍になるという超絶仕様により、シリーズ中でも屈指の威力を持つ。とりわけ[[月光]]の空中斬りはたったの一撃で敵機の[[AP]]を0にすることもあり、大逆転が狙える。

[[空中斬り]]するとダメージが4倍になるという超絶仕様により、シリーズ中でも屈指の威力を持つ。~
とりわけ[[月光]]の空中斬りはたったの一撃で敵機の[[AP]]を0にすることもあり、大逆転が狙える。~
ブレード[[光波]]はPPまでは強化人間専用だが、MOAにて光波専用ブレードが登場。月光の光波は1発で5000ほどの防御力無視ダメージを与える。

ブレード[[光波]]が存在するが強化人間専用。~
月光の光波は1発で5000ほどの防御力無視ダメージを与える。~
刀身色はブレードに依存する。どのようにして腕部に装着されるのか、外付け方式なのか内蔵方式なのか…といったメカニズムは、ゲーム中では明らかにされていない。~
ただし「[[AC017>ヴァリアブルインフィニティ]] [[ナインボール]]」は腕部からブレードユニットがせり出す形になっているほか、[[メカニカルガイダンス]]に[[山下いくと]]が寄稿したイラストから[[読み解くことも不可能ではない>フロム脳]]。

刀身色はブレードに依存する。~
内蔵方式の場合、どのような形でブレードが展開するのか、また、どのようにして腕部に装着されるのかはゲーム中では明らかにされていない。~
ただし、[[AC017>ヴァリアブルインフィニティ]][[ナインボール]]の腕部からブレードユニットがせり出す形になっているほか、[[メカニカルガイダンス]]に[[山下いくと]]が寄稿したイラストから[[読み解くことも不可能ではない>フロム脳]]。~
**[[2シリーズ]] [#kc651299]
引き続き左腕専用武器だが、武器腕には両手ブレードが存在する。もっともそちらは性能が悪すぎるので、実質的にはやはり左腕専用。

**[[AC2]]シリーズと [#kc651299]
引き続き左腕専用武器だが、武器腕には両手ブレードが存在する。もっとも性能が悪すぎるので、実質的にはやはり左腕専用。~
空中斬りの威力ボーナスはほぼなくなり、一撃必殺はできなくなった。本シリーズから左腕パーツにエネルギーシールドが登場したものの、そちらはかなり特殊なパーツであり、「左腕武器=ブレード」という図式にあまり変化はなかった。

空中斬りの威力がマイルドになり、一撃必殺はできなくなった。~
また左腕パーツに[[エネルギーシールド]]が登場。~
シールド展開中の敵に斬りかかるとダメージは与えるものの、弾かれて[[のけぞってしまう>反動]]。~

これによりブレードの価値はやや薄れたが、使用回数無限であることやブレードホーミングの存在、EシールドのE消費のキツさなどにより、まだまだ有効なパーツだった。~
見た目的には、前腕部側面のハードポイントに外装される形態に変更となった。

光波を飛ばすブレードが登場。~
それ以外の光波は相変わらず強化人間専用。~
どちらも初代の月光の光波のような反則的威力はなく安心。~
**[[3シリーズ]] [#ta40cd5c]
基本的には2シリーズと変わらない。ただし、[[実盾]]が登場し左手銃が充実し始めたSLにおいては、その存在感は一気に薄くなった。

見た目的には、前腕部側面のハードポイントに外装される形態に変更となった。
**[[Nシリーズ]] [#rbf47f36]
ブレードホーミングの完全撤廃、使用時消費ENの急騰など極端に弱体化。[[ダブルトリガー]]が基本となったゲームバランスも併せ、一気に[[ネタパーツ]]へと転落した。

**[[AC3]]シリーズ [#ta40cd5c]
基本的には2と変わらない。~
しかし3からは左腕武器にも銃火器が登場し、SLで一挙に増加。~
対戦ではほとんど使用されなくなった。~
1人プレイではそれほど気にすることはなく、まだまだ使っていけるパーツである。~
一部のパーツは[[ハンガー]]にも対応しているが、他に適当なパーツはいくらでも存在するため、顧みられることはまず無い。

**NXシリーズ [#rbf47f36]
空中ブレードホーミングがほぼ消滅。~
左腕武器がさらに充実し、1人プレイにおいてもブレードはあまり有効な武器ではなくなった。~
また、[[ダガー]]等の小型のブレードを[[ハンガー]]に格納可能になっている。~
[[LR]]では空中ブレードホーミングが復活したが、当てやすさにはあまり貢献していない。反面、LRでは狭い空間で硬い敵と戦う機会が増えており、ブレードそのものには一応の使い道が与えられることとなった。

ラストレイヴンでは空中ブレードホーミングが復活したが、当てやすさにはあまり貢献していない。~
ミッションでは硬い敵が増えたため、ブレードの使い道は増えた。~
**[[4シリーズ]] [#a5b710bd]
右腕武器・左腕武器の区別が消滅した4シリーズでは両腕に装備することが可能となり、それまでの作品では[[サムライ]]のみが可能だった二刀流も可能となっている。これに伴い、両手で同時に斬撃を加えた際のモーションが追加された。

**4シリーズ [#a5b710bd]
[[AC4]]より右腕武器・左腕武器の区別の消滅に伴い、両腕に装備することが可能となり、それまでの作品では[[サムライ]]のみが可能だった二刀流も可能となっている。~
これに伴い、脚部ごとに両手で同時に斬撃を加えた際のモーションが追加された。~
対[[PA>プライマルアーマー]]性能に優れており、常に安定したダメージが期待できる。
また、LRまでと比べ機体の機動性能が大きく向上したこともあり、ブレード攻撃を狙うチャンスが掴みやすくなっている。

対[[PA]]性能に優れており、敵機のPAを大きく減衰させる効果がある。
[[AC4]]においては振り出しが遅く、敵と接触して攻撃が中断されてしまうこともある等扱いづらい武器だったが、[[fA]]では改善。

N系よりは遥かに使いやすくなっているが、対ACでは微妙な存在。~
人間相手の対戦では出番はないだろう。~
ただしfAのver1.20だけは例外。~
軽量機体でブレードをブンブン振り回しつつ[[アサルトアーマー]]を狙うのが非常に強い。~
ただし対人戦では相変わらずで、そうそう当たるものではない。特にfAにおいては、レーザーブレードが異常なまでに猛威を振るったレギュレーション1.20の存在や、回線ラグを大きく助長する点などから、対人戦における禁止パーツの筆頭となっている。

刀身色は製造メーカーに依存するようになった。その一覧表で表す。
|CENTER:150|CENTER:365|c
|製造メーカー|色|
|[[レイレナード]]|BGCOLOR(Purple): |
|[[オーメル>オーメル・サイエンス・テクノロジー]]|BGCOLOR(Orange): |
|[[ローゼンタール]]|~|
|[[インテリオル・ユニオン]]|BGCOLOR(aqua): |

**Vシリーズ [#p2a9e568]
マニピュレーターで保持する方式となっており、より剣らしい形状となった。~
刀身の形成パターンが2種類あり、通常の剣のように刀身を発生させるタイプと、ジャマダハルのように刀身を形成するタイプがある。~
それぞれモーションが異なるため、当たり判定についても異なるが、旧作と比較して側面への当たり判定が大きい。場合によっては三時、九時よりも後ろの方向にも攻撃が当たることもある。~
月光及び黒月光のみが専用の刀身色をもち、それ以外は基本的に同一エフェクトとなっている。
**[[Vシリーズ]] [#p2a9e568]
マニピュレーターで保持する方式となっており、より剣らしい形状となった。

刀身の形成パターンが2種類あり、垂直方向に刀身を発生させる刀剣のようなタイプと、水平方向に刀身を形成するジャマダハルのようなタイプがある。それぞれモーションが異なるため、当たり判定についても異なるが、総じて当たり判定が側面に集中している。場合によっては三時、九時よりも後ろの方向にも攻撃が当たることもある。

その特殊な攻撃範囲に加え、[[とっつき]]同様足を止めての攻撃になったことや、ヒット時に衝撃を与えられなくなったことから、Nシリーズとは違った意味で扱いづらいパーツになってしまっている。

LB-66 MOONLIGHT及びANOTHER MOONのみが専用の刀身色をもち、それ以外は基本的に同一エフェクトとなっている。

**[[AC6>ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON]] [#i9954004]
再び左腕専用武器となる。本作では対象を自動追尾するロックオンアシスト機能と相まってブレードが当てやすくなっている。ただし、連続使用でオーバーヒートを起こすため、過去作のように連続で斬り続けることは出来ない。

エネルギー兵器全般の仕様変更によって[[アサルトブースト]]を使った強襲と組み合わせやすく、[[スタッガー>STAGGER]]状態になった敵への追撃などに有効。また、チャージによって挙動や威力が変化し、状況応じた使い分けもできる。

V系と同じく[[ハンガー]]を使用すれば、射撃武器や他のブレードと状況に応じた切り替えが可能。先述のオーバーヒートによる使用間隔の長さをこれで補うことも可能。

今作には多種多様な近接武器が存在し、ブレード系のものもいくつかあるが、「レーザーブレード」のカテゴリを持つものはVCPLのVvc-770LBのみとなっており、上記の特性は今作の近接武器全般に共通するものとなっている。

*関連項目 [#g0694b91]
-[[月光]]
-[[光波]]
-[[サムライ]]
-[[ダガー]]
-[[爪ブレ]]
-[[春鳥]]
-[[木刀]]
-[[パルスブレード]]


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