AC4に登場する6大企業(パックス)のうちの1つ。6大企業の中では新興企業であり、エネルギー分野に強い。Rayleonard.
超高密度水素吸蔵合金及び実用燃料電池の開発元であり、初期のコジマ技術の開発においても、重要な位置を占めていた。
ACジェネレーター技術の開発元であり、軍政面ではネクストACに特化している。このため、“レイレナード製ノーマル”という兵器は存在しない。
他企業にもブースターやジェネレーター等のネクスト用パーツを供給しているが、機密面は徹底されている。
コジマ技術のリーディングカンパニーであるアクアビットとは密接な提携関係にある。
また、軍事面でのインフラについてはBFFに依存しており、後述するクイーンズランスへの直接攻撃がリンクス戦争における大きなターニングポイントとなった。

リンクス戦争では、GAオーメル陣営に対して宣戦を布告したアクアビットと共に、世界各地で激戦を繰り広げる。
アナトリアの傭兵によるBFF本社クイーンズランスへの直接攻撃とインテリオル・ユニオンの発電施設"メガリス"の破壊により、一時は劣勢に追い込まれる。
しかし、保有するネクスト部隊(BFF残党部隊を糾合)による奇襲攻撃によりその劣勢を覆し、GA本社への直接攻撃まで後一歩の所まで侵出するに至る。
だが、ここにきてベルリオーズを始めとする主力リンクスをアナトリアの傭兵レオハルトミド・アウリエルらにより失ったために実質的な戦力のほとんどを失い(ネクストに戦力の大半を依存していたことが原因)、その後アナトリアの傭兵による本社施設"エグザウィル"への攻撃により、組織としても崩壊した。

なお、レイレナードに所属していた技術者の多くはオーメル・サイエンス・テクノロジーに移籍することとなった。

fAの時代においても、レイレナードのネクスト用装備は十分に通用する性能を持ち、一部パーツは戦後開発された標準機体アルドラSOLDNER系列)にも採用され、独立傭兵の中にはそのパーツを使用する者もいる。
これらのパーツは、リンクス戦争終結直後にオーメルが生産を代行していたものや、レイレナードの崩壊の際に流出したものと言われている。

A NEW ORDER of “NEXT”の同社製パーツの画稿に「レイセオン製」との記述が見られる事からモチーフはアメリカの軍事製品メーカー、レイセオンであると考えられる。

余談だが、“レイレナードの亡霊”のとも呼ばれる組織にORCA旅団がある。
事実、同組織はマクシミリアン・テルミドールジュリアス・エメリー真改など、レイレナードとの繋がりの濃い人物が多く属している。

所属リンクス(ナンバー リンクス名・ネクスト名)

この中では真改のみがリンクス戦争を生き延び、ベルリオーズ・アンジェ・ザンニはアナトリアの傭兵との交戦で死亡している(オービエのみ死亡の経緯は不明)。
なお、リンクス戦争当時すでに消息不明となっているNo.23もしくはNo.29だが、いずれかがレイレナード所属である可能性が高い(アナザーストーリーVol.1の記述による)。
むろんこれはフロム脳のなれの果てであり、公式な設定ではないので要注意である。


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