初代

ミッション「輸送列車護衛」で襲撃をかけてくる、中量二脚タイプのAC。ムラクモには「赤いAC」と呼ばれていた。
荒野の向こうからOBのような勢いで突進してくる登場シーンは非常に印象的である。
無人戦闘機に手こずっているとチェーンガンでバリバリとバルダーの貨物車両を破壊され特別報酬がパーになってしまう。月光を装備しているので正面からの斬り合いにも強い。

搭乗者(名称不明)は元々腕利きのレイヴンだったが、ある任務に失敗して失踪。戻ってきてからは、誰彼の区別なく襲い掛かるといった狂犬じみた行動を繰り返していた。
彼がバルダーを襲撃した理由につき、襲われた側のムラクモは「死に場所を探していたのではないか」としているが、後の脱走者処分に関するRからのメールで、彼も何かされたことが示唆されている。

なお、このミッションを彼が生存した状態で失敗すると、後に「ACバトル」でタイマンを張ることになる。
名台詞「貴様はあの列車の……好都合だ、決着をつけようか!」はこの時のもの。
が「ACバトル(2)」は、ピーピーピーボボボボの始まりとなる金策ミッションであり、カラサワQLレーザーで開始早々に蒸発させられる悲劇が繰り返された。

NX

PSACシリーズのリメイクであるNXのレボリューションディスクにも登場している。
機体再現の為に頭部(SRVT)が復刻された。

ヴァルキュリアCの様に機体性能に手が入っており、「狂っている」としか思えない程のリロードと衝撃を持つ月光を振り回す。
さらにチェーンガンは構え撃ちではあるが初代での性能を再現しており、凄まじい弾幕を張る。
挙句の果てにオブジェクト扱いでロックできないはずの列車に対し初期ミサを3連射して攻撃する。

搭乗者は、初代では爽やかボイスのナイスガイ(?)であったが、NXでは強化人間手術により、まるでお化けのような声になっている。このため、そのギャップをネタにされることも多い。
また、同じくNXレヴォリューションディスクに登場するレイヴン「レヒト=リンクス」とは何か関わりがあるらしい。


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