対人戦でAPが0になった後、爆発しながらブースト上昇して空に炎と黒煙の軌跡を描くこと。「おとこにじ」と読む。
PSACシリーズにおいては、撃破されても大破して擱坐するまでに猶予がある仕様を利用したもので、散り際を激しく演出する。
この時、対戦相手の画面に対して斜めを切るように動くと、評価が高いと言われる。
なお当然だが、APが0になった時点で勝負そのものは決着してるので、特に深い意味はないネタ技術である。

AC2以降は炎上開始とともに機体が膝をつき、操作不能になる演出が加わったため、基本的に不可能である。
が、撃破直前に一定のタイミングでOBをセットしておくと時折キャンセルされない場合があり、この時は炎上しながらOBで疾走してゆくという凄まじい光景が見られる。
この状態は何かにぶつかるか、コンデンサの残エネルギーが尽きるまで継続し、見かけのインパクトはオリジナルの漢虹よりも強烈である。

類似テクニックとして火炎放射機を利用した聖火ランナーがあるが、漢虹はその特性上、対人戦でも比較的よく見られる。
なおAC4では現状、漢虹に相当するネタ技術は発見されていない。
ちなみにACfAにおいては、APが0になると同時にアサルトアーマーを発動させることで、散り際にものすごい大爆発を演出することもできる。しかしこれは相手が近くにいた場合、もちろんそちらに大ダメージが入る。よって状況によっては、相手に対して”一矢報いる”様な意味合いが含まれることもあり、ネタ要素としては少々勝手が違う。

永き時を経て、ACVDで遂に撃破された機体が炎上しながら吹き飛び、転がり爆散する演出が加わったため復活した。


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