彼こそ謎に包まれていたコジマ博士の正体

――か、どうかはやっぱり謎に包まれている。

そして兄弟レイヴントニィ・コジマアレン・コジマ両名との関係も謎に包まれている。

フロム・ソフトウェアの3Dグラフィックデザイナー。開発部3Dセクション係長(05年現在)。「こじま ゆうぞう」。
AC誕生の年に入社するも、初期はデバッガー、AC2ではマップサポートとして参加し、NBで初めて直接ACシリーズの制作に携わったというフロムでは珍しいグラフィッカー。
AC4にも3Dデザインを指揮する立場で参加している。
この他にも『シャドウタワー』『叢 -MURAKUMO-』『九怨』などの制作に参加している。

ACLRにてリード3Dグラフィックデザイナーとして参加。
ゲーム中の3Dモデルのモデリングやモーション、リアルタイムデモの制作と監修を担当。ガレージや出撃時のモーションなどの制作も手掛けている。

LRで登場した生身の兵士について「今まで不透明だったスケール感と臨場感を表現したかった」と語っている(提案時にはメインプログラマーの岸亮太郎から「無理です」と端的な返答を受けていた)。
また冒頭のミッション“前線基地急襲”にて、スタート地点に(企画担当者に内緒で)兵士を配置した張本人でもある。
これについて「ACに生身で立ち向かうとか、ほとんど有り得ないと思うんですよ」「兵士が『応戦します!』って上司には言うけど、すぐテントに逃げちゃう」「やっぱり戦いたくないよなーって、普通逃げるだろって(笑)」と語っており、「良い感じだなー、皆何も言わねーなー、じゃあ置いとこうと(笑)」と、製品版にも残したとのこと。
さらにPS2のスペック的な問題から断念したものの、ブーストダッシュ時に兵士がピョンピョンと跳ね飛ばされる描写がしたかったことにも言及している。

ちなみに10作記念DVDのインタビューにて、上記の兵士周りの話をする児島氏は終始笑顔でとても楽しそうである。


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