装弾数1000発の右腕用マシンガンを指す俗称。「せんまし」。
シリーズ伝統パーツの一つであり、初代から用語として長く親しまれている。

性能は作品毎に多少異なるが、総じてミッションアリーナなどソロプレイ向けのパーツとして位置づけられていることが多い。

PSACシリーズ

「WG-AR1000」の名称で登場。OPにてアンファングが装備しているもの。
携行型マシンガンとしては最高の性能」と紹介されている通り、高い瞬間火力と豊富な装弾数が売り。
しかし、実際には重量、特殊サイト、軸武器など欠点も目立ち、全体的に赤サブに見劣りする。

他のマシンガンと比べて砲弾や発砲音が大きく、また型番が「MG〜」ではなく「AR〜」となっていることから、ユーザー間ではアサルトライフルと呼ばれることもある。

デザインはACLRにてYWH13M-NIXとしてリメイクされている。
後述の通り、Nシリーズには別途で「千マシ」が存在しているため、瞬間火力特化型に特性を変更されている。

2シリーズ

エムロード製品として「EWG-MGSAW」の名称で登場。
広角サイトにはなったものの、攻撃力が大幅に低下しており瞬間火力が不足気味。熱量武器として見れば辛うじて使えなくもない程度。
2シリーズでは腕マシを除いて他にまともなマシンガンがないため、序盤のミッションアリーナの攻略に用いられることがある。

対人戦では111E砂などに対抗できる性能ではなく、滅多に使用されることはない。

3シリーズ

「MWG-MG/1000」の名称で登場。ミラージュ製品であるが、クレスト白兵戦型の主武装。
攻撃力とリロードが高バランスであり、広角サイトや装弾数から来る扱いやすさも相まって、ソロプレイに関しては「とりあえず千マシ」と言われるほど。
しかし、実は攻撃力に対して弾薬費が非常に高価で、ライフルの約3倍のレートになっている。使いやすいからと頼りすぎると、報酬の大半を食い潰してしまうことも。

対人戦では弾速の遅さと重量から迎撃向けで、重量級の引き撃ちと相性が良い。
攻める機体用のマシンガンとしては、重量・火力・命中率のバランスが良い500マシ?に軍配が上がる。

AC3SLでは、800マシに完全に喰われてしまっている。
800マシ禁止レギュ下であったとしても、弾速の遅さからダブルトリガーとの相性が悪いため、表舞台に上がることは滅多にない。

Nシリーズ

ミラージュ製品「WR04M-PIXIE2」の名称で登場。
マガジンシステムによるマシンガン全体の大幅下方修正を受け、瞬間火力の利点すら薄らいでいる。
集弾性の悪化もあり、積極的に使用する理由はほとんどない。

AC4以降

4シリーズには装弾数1000発のマシンガンは存在しないが、これに近い性能を有する“03-MOTORCOBRA”(装弾数92×12=1104発)が登場する。

ACVではマシンガンのカテゴリ自体が廃止されてしまったこともあり、類似するパーツは登場していない。


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