装弾数1000発の右腕用[[マシンガン]]を指す俗称。「せんまし」。~
シリーズ伝統パーツの一つであり、[[初代>アーマード・コア]]から用語として長く親しまれている。

性能は作品毎に多少異なるが、総じて[[ミッション]]や[[アリーナ]]などソロプレイ向けのパーツとして位置づけられていることが多い。

*[[PSACシリーズ]] [#gb44f4ab]
「WG-AR1000」の名称で登場。OPにて[[アンファング]]が装備しているもの。~
「'''携行型マシンガンとしては最高の性能'''」と紹介されている通り、高い瞬間火力と豊富な装弾数が売り。~
しかし、実際には重量、特殊サイト、[[軸武器>軸]]など欠点も目立ち、全体的に[[赤サブ]]に見劣りする。

他のマシンガンと比べて砲弾や発砲音が大きく、また型番が「MG〜」ではなく「AR〜」となっていることから、ユーザー間では[[アサルトライフル]]と呼ばれることもある。

デザインは[[ACLR>アーマード・コア ラストレイヴン]]にて[[YWH13M-NIX>ニックス]]としてリメイクされている。~
後述の通り、[[Nシリーズ]]には別途で「千マシ」が存在しているため、瞬間火力特化型に特性を変更されている。

*[[2シリーズ]] [#v774ccb2]
[[エムロード]]製品として「EWG-MGSAW」の名称で登場。~
広角サイトにはなったものの、攻撃力が大幅に低下しており瞬間火力が不足気味。[[熱量武器>熱暴走]]として見れば辛うじて使えなくもない程度。~
2シリーズでは[[腕マシ]]を除いて他にまともなマシンガンがないため、序盤の[[ミッション]]や[[アリーナ]]の攻略に用いられることがある。

対人戦では[[111]]や[[E砂]]などに対抗できる性能ではなく、滅多に使用されることはない。

*[[3シリーズ]] [#w173dff4]
「MWG-MG/1000」の名称で登場。[[ミラージュ]]製品であるが、[[クレスト白兵戦型]]の主武装。~
攻撃力とリロードが高バランスであり、広角サイトや装弾数から来る扱いやすさも相まって、ソロプレイに関しては「とりあえず千マシ」と言われるほど。~
しかし、実は攻撃力に対して弾薬費が非常に高価で、[[ライフル]]の約3倍のレートになっている。使いやすいからと頼りすぎると、報酬の大半を食い潰してしまうことも。

対人戦では弾速の遅さと重量から迎撃向けで、重量級の[[引き撃ち]]と相性が良い。~
攻める機体用のマシンガンとしては、重量・火力・命中率のバランスが良い500マシに軍配が上がる。

[[AC3SL>アーマード・コア3 サイレントライン]]では、[[800マシ]]に完全に喰われてしまっている。~
800マシ禁止レギュ下であったとしても、弾速の遅さから[[ダブルトリガー]]との相性が悪いため、表舞台に上がることは滅多にない。

*Nシリーズ [#nb08d0db]
[[ミラージュ]]製品「WR04M-PIXIE2」の名称で登場。~
[[マガジン]]システムによるマシンガン全体の大幅下方修正を受け、瞬間火力の利点すら薄らいでいる。~
集弾性の悪化もあり、積極的に使用する理由はほとんどない。

*[[AC4]]以降 [#i0a28a32]
[[4シリーズ]]には装弾数1000発のマシンガンは存在しないが、これに近い性能を有する“03-MOTORCOBRA”(装弾数92×12=1104発)が登場する。
[[4シリーズ]]には装弾数1000発のマシンガンは存在しないが、これに近い性能を有する“[[03-MOTORCOBRA>モタコブ]]”(装弾数92×12=1104発)が登場する。

[[ACV]]ではマシンガンのカテゴリ自体が廃止されてしまったこともあり、類似するパーツは登場していない。



トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS