[[アイビスの火]]で汚染された惑星[[ルビコン3]]及びその周辺宙域の封鎖を行う組織。

宇宙政府によって編成された公的な軍事組織で、「システム」と呼ばれる[[AI]]の指示を受け、ルビコンに不正に侵入した勢力の排除を行っている。システムが全権限を行使しているため、戦況の変化に対して「コード」と呼ばれるものを送信し、システムが判断を下さないと増援や作戦行動の変更ができない致命的な欠点がある。

[[アーキバス]]、[[ベイラム]]、[[独立傭兵]]のみならず、[[621]]にとっても共通の敵とも言える存在であるため当機関からの依頼はない。

[[MT]]や[[大型武装ヘリ>惑星封鎖機構大型武装ヘリ]]の他に[[バルテウス]]や[[カタフラクト]]といった特務用[[特殊兵器]]を複数配備しており、その中にはアイビスの火以前に開発された[[C兵器]]も含まれている。

一方、[[AC]]の運用や傭兵の雇用は行っておらず、ACに該当する機体として[[LC>ライト・キャバルリー]]及び[[HC>ヘビー・キャバルリー]]と呼称される高性能機を多数配備している。

通常はサブジェクトガード(SG)と呼ばれる通常部隊がルビコンに展開し、星内の巡回や[[ウォッチポイント]]の警備を行っているが、SGでは手に負えない敵が現れた際には強襲艦隊及び執行部隊が派遣される。

星外企業による度重なるルビコンへの不法進駐に業を煮やし、企業による[[中央氷原]]進出を機に強襲艦隊による大規模な強制執行を実施。企業と本格的に事を構えたが、アーキバスとベイラムの共同戦線によって多大な被害を被り、星外への撤退を余儀なくされた上、鹵獲戦力はアーキバスによって運用された。

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