腕部腕部兵装エクステンションAC2LR)・インサイドAC3LR)の合計重量がコアに設定された腕部積載量を上回っている状態のこと。
2シリーズまでは出撃不可能だが、3以降は出撃可能。ただし、この状態では腕部の照準補正能力が低下するため、結果として携行武器の命中率が大幅に低下することとなる。
軽量級のコアに重量級の腕部や銃器(カラサワ等)を装備した場合にこの状況に陥りやすく、腕部重量過多と同時に重量過多になることも多い。
理論上は重量過多の場合と同じく選択式アセンを構築することは不可能ではない。だが、背部兵装を利用した選択式アセンと比べた場合にはどうしても展開できる戦術の幅が狭くなるだけでなく、これを行った場合には火力の低下も懸念されるため、実用性はないと言っていい。
ちなみに、AC4以降の作品では腕部積載量というパラメータそれ自体が削除されているため、この状態になることは無い。

余談だが、腕部積載量は左右腕部合わせた共通の値である。従って、左右の腕部兵装に著しい重量差が生じている場合でも、両腕の命中精度が等しく低下する。


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