アスキー・メディアワークスの模型誌『電撃ホビーマガジン』2008年10月号から2010年6月号まで連載していた公式小説。
タイトルにある“BRAVE NEW WORLD”とは、オルダス・ハクスリーのSF小説『すばらしい新世界』の原題であり、本作ではアリーナのステージの名称でもある。
作者は過去二作に引き続き神野淳一

第一部から第三部までの全三部で構成され、第一〜第二部は一話を全編掲載していたが、第三部からは話の一部を誌面で抜粋する形で掲載し、一ヵ月後にWeb上で全編を公開する形式が取られている。

今までのシリーズとは違う独立した世界観で構築されている他、Retributionfor Embrasureと異なり、今回から村上ヒサシによってデザインされたキャラクターの挿絵も入れられている。
また、アーマードコア無差別コンテストで読者から公募したACや、その搭乗キャラクターを登場させているのも特徴。 ただし、模型コンテストの入賞作品を小説に登場させるという性格上、内容がゲームとしてのACのシステム(カスタムパーツの多さや右腕用武装を左腕に装備している等)とかけ離れているため賛否両論である。そのため、「ACの小説」ではなく「ACが出てくるSF小説」程度に読んだ方が楽しめるかもしれない。

なお、電撃ホビーマガジンのサイトでは過去のエピソードと第三部の完全版・外伝エピソードが公開されていたが、2010年夏に公開終了となり、2011年3月にそれらを網羅した単行本が発売された。

登場人物

オリジナル

公募枠

登場AC

公募AC


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