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ACVDに登場する特殊兵器
LiVとは“Lady in Vortex”の略。
特別出撃のエクストラミッション専用のボスであり、例によって超強力。
周囲を旋回する5枚のプレート状のユニットに守られる様にして、その中心に人型の本体(サイズはAC相当)が浮かんでいるという、ACの世界観ぶち壊し待ったなしといった、ぶっ飛んだオービタルフレーム敵ユニット。

小さな身なりに反してAP、火力共に桁外れで、対策をしていないと一瞬で蒸発しかねないレーザーキャノンを乱発するうえ、こちらのエネルギー回復を阻害するためのジャマーミサイルまで放ってくる。
また、ある程度近づくとプレートユニットを直線状に連結させたブレードで襲い掛かってくる。このブレードは無属性で10000の威力を誇り、大抵多段して一気にAPを30000ほど持っていかれる。

防御性能は3属性均一で弱点らしい弱点はない。動きも素早く、まるでUFOを見ているかのような機動で空中を自由自在に飛びまわる為、捕捉も容易ではないなど、まさにフロムの殺意が形となって現れたかのような鬼畜性能である。
設定資料集によるとLiVは意図的に強く設定されており、当たり判定が小さいことや接近すると高速移動して距離を取ってくるのも、撃破されにくくした結果である。

上記の通りかなりの強敵だが、それでも撃破は可能。ブレード攻撃されない程度の中遠距離から地道にライフルで削っていくのが正攻法。
逆にブレード攻撃時に急接近してくることを利用して、高APのフルTE機でブレードに耐え、カウンターでオーバード・ウェポンを叩き込む戦術もある。単機での撃破が可能なので、実はこちらの方がはるかに簡単。(OW無しでもソロクリアは可能であるが、その場合は当然心が折れる難易度となる。)

撃破すると、何やら苦しそうな人の声(の様な音)が聞こえてくるので、苦労の割に後味が悪い。

ACVD-LINKのアーカイブによれば、LiVとは便宜上つけられた俗称であり、本来の名称ではない。
機体本体および内部のプログラムからは、名称が抹消されており、わずかに天使を意味すると思われる女性名らしきものだけが確認されているという。


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