**概要 [#s6af475a]
[[初代AC>アーマード・コア]]および[[ACMoA]]に登場する[[レイヴン]]。[[エンブレム]]は黒地のビリヤードボール(9番)で、乗機は真紅と黒に塗装された中量[[二脚]]型“[[ナインボール]]"。~
100%の任務達成率を誇り、ランキング及び[[アリーナ]]では不動のトップランカーとして君臨する[[ネスト>レイヴンズネスト]]最強のレイヴン。~
本人のプロフィールは謎に包まれているが、通信内容から男性であること、依頼を最優先する冷徹な性格であることが判る。~
シリーズ的には「トップランカーは[[キャノン]]装備のニ脚AC乗りで[[強化人間]]」というNXまで引き継がれる伝統の開祖でもある。

**作中での活躍 [#z4616e8a]
初代ではランキング画面とラストミッションにのみ登場するが、[[ネスト戦力>シュトルヒ]]に混じって無言で主人公を迎撃し、1度撃墜されても同じ機体で再び主人公の前に立ちふさがるなど多くの謎を残した。

[[MoA]]ではその存在が大きくクローズアップされ、任務中に主人公の家族を巻き込んで死なせた仇敵((MoA小説版では直接手に掛けた訳ではなく、任務を優先し生き埋めになっているのを見殺しにした))という重要人物となっている。~
作中ではレイヴンとなった主人公の初任務に介入し、目標を抹殺しつつ警告とも挑発とも取れる台詞を残すというライバル的な登場シーンを見せ、度々マネージャーの警告を無視して出撃した主人公と対決する。~
しかし、徐々に依頼と関係無く[[スポンサー企業>プログテック]]や主人公自身を執拗に狙う、ネストの機密資料で備品のように扱われる((エランが入手した資料の中に、ナインボールの操縦者として「H-1」という名前が記載されていた))、他の[[ランカー]]と違い撃墜されてもアリーナから抹消((死亡する・レイヴンの資格を失うなど))されないなど謎めいた面を見せ始める。

その正体は唯のレイヴンや[[ネストの手駒>ボス・サヴェージ]]ではなく、[[レイヴンズネスト]]のホストコンピューターの一側面。~
地下世界を制御するAI群の中でも[[秩序を破壊しうる存在>イレギュラー]]を修正する事を目的とした人格(機能)であり、ランカーACに偽装した特殊兵器部隊を運用する((強化人間仕様と同等の機能を持つAC型無人機を大量生産し、万一倒されても生還した風を装い代わりの機体で現れる))ことで不死身・不敗のレイヴンとして活動している。~
MoAの最終局面で主人公に対し[[もう一つの人格>ラナ・ニールセン]]と共に正体を明かし、複数体のナインボール及び最終兵器[[ナインボール・セラフ]]での抹殺を試みた。

ちなみに、MOA発売前に刊行された公式小説“[[アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズ]]”でも、明言こそされないが彼が人間ではないと思わせる描写((ネストの内通者含むレイヴンが一同に会す中、一人だけ音声通信のみで自らも参加する任務のBRFを行うなど))が複数存在しており、メタ的にも[[設定ミスや説明不足の強引な理由付け>フロム脳]]がされたという訳ではない。~
また、[[初期設定>設定資料集]]ではキャラデザが存在し、某州知事や攻殻のバトーの様なグラサンマッチョとして描かれていた。~
作中の行状からすれば笑撃的とも言えるデザインだが、「無機質・正体を隠した殺戮者」というキャラ設定は初期から一貫していたのかもしれない。

[[大深度戦争]]後の[[AC2]]の時代でもその実態は公となっておらず、アリーナのチャンピョンとしての名声のみが語り継がれている。~
[[大深度戦争]]後の[[AC2]]の時代でもその実態は公となっておらず、アリーナのチャンピオンとしての名声のみが語り継がれている。~
作中ではトップランカー([[クライン>レオス・クライン]]・[[アレス]])の称号「[[ナインブレイカー]]」や[[毎年のように出没するという自称後継者>ハッスルワン]]にその影響を見ることが出来る。

**台詞 [#db58e7bb]
中の人は勇者王こと[[檜山修之]]氏。~
正しく機械的・冷徹な役に徹しており、同氏の代表作とかなり違った低く重い声音の演技を聞くことが出来る。~

[[大きすぎる…修正が必要だ…]]~
[[力を持ちすぎるものは、全てを壊す。お前もその一人だ]]~
[[ターゲット確認、排除・・・開始]](H-1として)~

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