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設定資料・機体編
ヴァイトセイバー(1話〜)
本作前半の主役機。中量級2脚ACだが、機体各部に非売品の特殊パーツを装備しているため、その能力は通常の機体を上回る。
最大の特徴は、機体のシルエットを重量級ACに見せかける追加装甲“ダミーアーマー”。これは任意に排除できる他、あまり被弾しない背部に補助兵装(スモークやチャフ)を内蔵することが可能(当然、装甲としての機能もある)。
武装は射出モードを自在に変更できる上、そのスペックも原型を上回る“KARASAWA-mlr(Multiple Laser Rifle)”と、出力及びエネルギー変換効率の変更が可能な“N/MOONLIGHT”、ジオマトリクス社製4連中型ミサイル“ZWM-M24/1MI”。
ちなみに、“ヴァイトセイバー”とは、ValianceとInnocentとTacticsとExeeedとSaviorの中で機体名を迷ったレイザスが、「面倒だから全部入れてやる!!」という事でつけた造語で、スペルは“VITESavior”。
構成パーツ及びスペック(カッコ内は公式データ。以下同じ)
頭:XHD-KA/AIGRETTE(ZHD-MO/EGRET)
コア:XCX-F/VITE(ZCX-F/ROCK)
腕:XAN-SAX(EAN-CEX)
脚:XLN-XM5/FF(ZLN-XA2/FF)
ブースター:XBT-HB290(推力26000・消費5500)(ZBT-GEX/3000)
FCS:DOX-ACE/mlr(サイトタイプ標準)(VERTEX-124/EE)
ジェネレーター:XOY-KA3200(出力15000・容量48000・重量360)(HOY-B1000)
ラジエーター:XRX-COT-KA03(冷却性能10200・緊急冷却性能14600・重量412)(RRX-COT-GK10)
インサイド:NO EQUIP
エクステンション:XEX-DMA01(BEX-BB210)
左肩:ZWM-M24/1MI
右肩:BRLT-B10000
右腕:多目的レーザーライフル“KARASAWA-mlr”(KARASAWA-mk2)
左腕:出力可変型レーザーブレード“N/MOONLIGHT”(LS-MOONLIGHT)
リーザ・アルタード(3話〜・14話〜)
軽量2脚タイプの高機動型AC。愛称はリーザ。
カンジ=アラハシの手によって、機体の各部が彼の手によるパーツに変更され、マシンガンのバレル下部には高発熱型ハンドガンを搭載している。
外見上の最大の変化としては、超軽量特殊耐熱耐光学装甲“クローズアーマー”の装備が挙げられる。これは超々アラミド繊維とチタニウム系合金、スーパーセラミックのコンポジットからなるマント状の装甲であり、グレネード弾や光学兵器の熱量さえもシャットアウトするほどの耐熱性を誇る。ただし、物理攻撃に対しては無力。
なお、名称は変わっていないが14話の時点で改修を受けている。
構成パーツ(→は後期型において変更された搭載パーツ)
頭:XHD-8008/S-MPS(ZHD-8008/S)
コア:XCL-XD/5(ZCL-XA/2)
腕:XAN-4649(EAN-1111)
脚:XLN-WA03/SZ(ZLN-WA02/SS)
ブースター:BBT-HB320(推力24000・消費5500(ZBT-Z1/ARTERE)
FCS:DOX-ACE/MGF2(サイトタイプ広角)(DOX-ALM)
ジェネレーター:HOY-IW4600(出力15000・容量40000・重量350)→HOY-IW5200(HOY-B1000)
ラジエーター:RRX-COT-MM02(冷却性能9980・緊急冷却性能15600・重量396)→RRX-COT-XM03(RBG-CM6)
インサイド:デコイディスペンサー“INW-DEC-MQ2”
エクステンション:クローズアーマー“XEX-CA01”→スラスター搭載型クローズアーマー“BEX-BCA020”
左肩:EWM-S612
右肩:EM-SD120
右腕:マルチマシンガン“XWG-MMG790”→同“BWM-DMG820A”(EWG-MGSAW)
左腕:N/MOONLIGHT(ZLS-T/100)
ヘルバウンド(0話〜・3話〜)
重量タイプの人型AC。バズーカと両肩のミサイルランチャーを主力火器とする。
カンジに改修された際、エクステンションに全周囲対応型のアクティブスラストバインダー(独自にプロペラントを装備しているため、ジェネレーターのエネルギーを消費しない)を装備して高い機動性を獲得した。
主力武装はバズーカで、こちらはカンジが開発した新型の長砲身低反動砲を使用する。なお、主に使用する砲弾は徹甲榴弾だが、APFSDS、HEAT-MP、HESHの運用も可能。
また、ミサイルランチャーはFCSを改修したことによって、左右同時発射が可能になったため、エムロード社製12連小型ミサイルを両肩に装備している。
構成パーツ
頭:XHD-HAWKEYE(EHD-NIGHTEYE)
コア:XCH-GR/A2(ECM-XR00)
腕:XAN-616/MTR(ZAN-616/AUR)
脚:XLN-9001/A2(ZLN-9001/A)
ブースター:BBT-HB320(ZBT-GEX3000)
FCS:DOX-ACE/MBH(サイトタイプ横長。ロック処理速度をさらに高速化)(LODD-QHT)
ジェネレーター:HOY-IW4600(HOY-B1000)
ラジエーター:RRX-COT-MM02(RRX-COT-GK10)
インサイド:INW-DEC-MQ2
エクステンション:アクティブスラストバインダー“XEX-BAT160”(BEX-BB210)
両肩:EWM-S612×2(EWM-S612)
右腕:長砲身低反動滑腔砲“XWG-BZ/LB52”(EWG-BZ-B1100)
左腕:N/MOONLIGHT(ZLS-T/100)
旺牙(3話〜)
AC2本編における主役機に相当する。カラーリングは白を基調としている。
火器はハンドガン“ZWG-HG/111”と、大型ロケットランチャー“EWR-L24”、レーザーブレード“ZLS-T/100”であり、これらを駆使した近接白兵戦闘を得意とする。
なお、バイオセンサーは搭載されておらず、当初はディソーダー相手に少々苦戦していた。
構成パーツ
頭:ZHD-AG/TURRET
コア:ECL-ONE
腕:ZAN-202/TEM
脚:ELN-02A
ブースター:ZBT-H4/T
FCS:LODD-BLAZER
ジェネレーター:HOY-B999
ラジエーター:RPS-MB/MKD
インサイド:NO EQUIP
エクステンション:BEX-BAMS-287
左肩:EWR-L24
右肩:BRS-B-OSPREY
右腕:ZWG-HG/111
左腕:ZLS-T/100
ヴァイトセイバー・ライン(14話〜)
アルカ特別環境区で大破したヴァイトセイバーを改修、強化した機体。末尾のラインは、Reinforced(強化された)の頭4字を取って独語発音したもの。
ダミーアーマーを廃し、その代わりに新型のアクティブバインダーを装備することで機動性の向上を果たす。
武装も強化され、機体同様に大破したカラサワmlrに代わり、破壊力・連射力をさらに強化し、エネルギー供給システムを根本的に変更した“KARASAW-bsa(bsaは、Battery-pack Supplied Armamentの略)”を主力火器としている。
左腕にはN/MOONLIGHTの発展型ともいえる“LS-ML/OBORODUKIYO”を装備している。これは刀身がわずかに揺らいで見える事に由来する名称。
アーデンリバー上流にあるジオマトリクスAC研究所襲撃作戦以降のレイザスの愛機となる。
構成パーツ(公式データはヴァイトセイバーと同じ)
頭:BHD-MM/AIGRETTE2
コア:BCX-F/VITE-C2
腕:BAN-UYX
脚:BLN-IK4/KM
ブースター:BBT-HB320(推力27500・消費4600)
FCS:DOX-ACE/bsa(サイトタイプSW。カラサワbsa用に特化したタイプ)
ジェネレーター:HOY-IW5200(出力15500・容量54000・重量380)
ラジエーター:RRX-COT-XM03(冷却性能11500・緊急冷却性能16100・重量410)
インサイド:INW-DEC-MQ2
エクステンション:アクティブスラストバインダー“BEX-BAT300”
左肩:ZWM-M24/1MI
右肩:BRS-B-OSPREY
右腕:KARASAWA-bsa
左腕:LS-ML/OBORODUKIYO
KARASAWA-bsa
ACEWEDSが開発した最新鋭のカラサワ型レーザーライフル。bsaはBattery-pack Supplied Armamentの略。
この武器は、1個でAモード1発分に相当するエネルギー容量を持つバッテリーパックを多数搭載しており、ジェネレーターにかかる負担を極限まで減らしている。また、腕部ハードポイントには増設マガジンを装備可能(この場合、銃身とマガジンは給弾パイプで繋がる)。
なお、使用済みのバッテリーパックは自動拳銃のように逐次排夾されていく。
重量:1124 EN消費:203 サイトタイプ:SP 攻撃力:A1650 B9000 S60×160
射程距離:A500 B820 S340 弾数:160(追加パック含む。B&Sは5発消費)
リロード:A26 B70 S77 弾発熱量:A42 B210 S3
追記:Bモードでの当たり判定は5発分あり。
LS-ML/OBORODUKIYO(朧月夜)
ACEWEDSが開発した最新鋭月光型レーザーブレード。
N/MOONLIGHTの出力可変型という特性を受け継ぐパーツだが、こちらはエネルギー発振ユニットにかかる負荷を減らすために不可視モードは通常使用不可能になっている。そのために微かに刀身が見える状態が通常最大出力となっており、それがこのパーツの名前の由来である。
ただし、それでも前機種の性能を大幅に上回っている。
重量:604 EN消費:179 攻撃力:2600〜7800 使用時EN:2400〜7200 ブレード範囲:10
光波攻撃力:5000〜15000 光波消費EN:4920〜15380 刀身色:青(無色)
アビスバウンド(14話〜)
中破したヘルバウンドを改修、強化した機体。
機体の方向性に変化は無いが、全般的に性能が強化され、特に左腕のレーザーブレードはより高出力のプラズマトーチ《秋霜》に変更され、バズーカも2種類の弾頭(徹甲弾と榴散弾)を撃ち分けられるようになった。両肩のミサイルポッドは弾数を強化してある。
構成パーツ(公式データはヘルバウンドのそれと同じ)
頭:XHD-HAWKEYE
コア:XCH-GR/A2
腕:XAN-616/MTR
脚:XLN-9001/A2
ブースター:BBT-HB320
FCS:DOX-ACE/ABSM
ジェネレーター:HOY-IW5200
ラジエーター:RRX-COT-XM03
インサイド:INW-DEC-MQ2
エクステンション:アクティブスラストバインダー“BEX-BAT/220”
両肩:小型ミサイルランチャー“BWX-S120”
右腕:二連弾倉長距離滑腔砲“BWG-BZ400/DM”
左腕:大型プラズマトーチ“LS-PB00/Shusou”
LS-PB00/Shusou(秋霜)
ACEWEDSが開発した新型の格闘戦装備。兵装カテゴリーはプラズマバンカー。バンカーと名乗ってはいるが、エネルギー刃なので切断も可能。
出力可変機能を例に漏れず搭載しているが、最大出力で刀身を維持できる回数には制限があり、使い切るとセイフティが起動する。それが“バンカー”という名の由来である。
重量:694 EN消費:260 攻撃力:2500×3〜7900×5 使用時EN:3000〜9000 範囲:6 最大出力での使用回数:10
刀身色:白
壮牙(15話〜)
旺牙に代わる砕波の新しい愛機。武装面ではブレードが“LS-MOONLIGHT”に変わった以外の変更点はないが、全体的な機体性能は以前よりも格段に向上している。
その一例としては、ジェネレーター出力の向上、冷却効率の強化、バイオセンサーの搭載、ブースター推力の向上、策敵性能の向上等が挙げられるが、腕部が、エネルギー供給率が最大の“ZAN-303/S”に変更されたことによる、格闘戦闘能力の向上が最も大きい。
構成パーツ
頭:ZHD-2000/SV
コア:ZCL-XA/2
腕:ZAN-303/S
脚:ELN-02A
ブースター:ZBT-Z1/ARTERE
FCS:DOX-ALM
ジェネレーター:HOY-B1000
ラジエーター:RPS-MB/MKD
インサイド:NO EQUIP
エクステンション:BEX-BAMS-287
左肩:EWR-L24
右肩:BRS-B-OSPREY
右腕:ZWG-HG/111
左腕:LS-MOONLIGHT
ヴァイトセイバー・ルフト(22話〜)
ヴァイトセイバー・ラインをベースに、後述のルフトユニットの運用を目的に更なる強化を加えた物。
外見上最大の相違点は、腰部に左右合計2基のアクティブバインダーを追加装備したこと。これによって加速性能、旋回性能が大幅に強化された。
また、コアは後部の背部武装ジョイント、インサイド搭載部、オーバードブーストをユニット化し、ルフトユニット装備の際はこれを切り離すことになる。
なお、今回は空中合体を行ったが、これは非常にイレギュラーな手段であることをここに付しておく。
アセンブル(ラインと異なる部位のみ記載)
コア:BCX-F/VITE-CL
脚:BLN-IK5/ATB(アクティブバインダー推力:15000×2)
インサイド:NONE(ルフトユニット装着時)
エクステンション:BEX-02/INF-WINGS
背部武装:同上
ルフトユニット(Leading Utilized Flyable Tactical Unit:制戦域仕様汎用飛行型戦術ユニット)
ACEWEDS(AC用特殊兵装開発課=AC's Especial Weapon and Equipment Develop Section)が開発したパーツ。分類上はエクステンション扱いで、制式コードは“BEX-02/INF-WINGS”。
Leadingは、「戦闘の流れをこちらの望む形へと導く」という意味で付けられた物。
これは、単純に言えば“人型ACの飛行形態への変形を可能とする装備”であり、その性質上、背部及び肩部のジョイントを全て占有することになる。しかし、これを装備した機体は、ほぼあらゆる面において他機種を圧倒する火力、機動性を獲得する。
固定武装として、飛行時の機首部分には大口径レーザーキャノンを有し、それ以外には、機体上部左右にそれぞれ高速連射型パルスキャノンと3砲身チェーンガンを搭載する。
また、主翼下には左右合計6ヶ所のパイロンを持ち、そこに各種ミサイルやデコイディスペンサーを懸架する事が可能。
これらの武装は、機首レーザーキャノンを除き、AC形態でも使用可能となっている(AC形態では、機首部分は背部に折り畳まれているため)。逆に、AC形態で使用する銃やブレードは飛行形態では使えない。
推進系統は3次元ベクタードノズル2基を装備することで、高い空戦能力を有している。オーバードブースト機能は失われるものの、それを上回る推力で継続的に行動可能。
動力系、冷却系には“RRX-COT-MM02”と“HOY-IW5200”をそれぞれ2基搭載しており、機体本体と合わせたその膨大な出力、冷却能力によって、これだけの高機動性と火力を実現している。
電子機器についても、極めて高いレベルで統合されており、相当な能力を持つ。通常のACと比較して、電子戦闘能力は非常に優秀。こちらに向かってくるミサイルのロックを強制的に解除することも可能。
ただしこのパーツにも欠点はある。まず、現状ではこのパーツに対応するためには専用のコアを装備する必要があると言う点が1つ。そして、このパーツは、“『人型』ACの飛行形態への変形を可能とするシステム”であって、それ以外の機体が装備しても、変形は不可能であり、構造上一部の脚部(タンク・フロート)では装備すら出来ない。
重量……6632
(確実に重量過多。本作では重量過多などはアリーナでのレギュレーションのために設定された一種のリミッターとしており、ミッション中ならば積載量の限界等は考えなくても良いとする)
エネルギー消費……0
エネルギー供給……30400-4362=26038
冷却性能……9980×2=19960
緊急冷却性能……15600×2=31200
兵装
150mmレーザーキャノン×1
57mmパルスビームキャノン×1
3砲身35mmチェーンガン×1
フレアディスペンサー×2
チャフディスペンサー×2
兵装懸架用ハードポイント×6(カメラホーミング式30連装マイクロミサイルランチャーコンテナ、多目的長距離大型ミサイル←貫徹力強化のために、弾頭部分にシールド兼用のENペネトレーターを装備している)
電子装備
全周アクティブフェイズドアレイレーダー
バイオセンサー
ECCM
ECM
ステルスシステム(ECMが一定範囲に効果をもたらすのに対して、ステルスは機体のみに効果を及ぼす)
専用FCS
自律管制システム
推進系統
3次元ベクタードノズル×2
(標準最大推力18000 緊急最大出力26000)
推進システム
電磁加速式プラズマブーストシステム
概要:大気圏内における航空兵器の活動半径を拡大するために編み出されたACEWEDS&キメラによる新技術。例によってACEWEDSでは理論だけが先行しており、キメラの技術によって実用化にこぎつけた代物である。
そのシステムはMPDアークジェットをベースとしており、プロペラントに大電流を流して電離させた上でローレンツ力によって加速・放出するというもの。メガワット級のジェネレーター出力を有するルフトだからこそ、搭載できたと言っていい。
プロペラントはエアインテークからの外気供給及びエンジン(Hydro Turbo Fan Jet Engine)の排気その物。大気組成が若干異なる火星と地球の両方で運用可能。電磁加速に要するエネルギーはルフトユニット側の水素エンジンとジェネレーターで賄われる。そのため、外部からエンジンの動力源の供給を受け続ける限り、半永久的に飛行することが可能(ただし、エンジンそのものが消耗するため限界は存在する)。
また、電磁加速システムという性質上、推力は供給するエネルギー量に比例する。そのため、ジェネレーターからのエネルギー供給はかなり自由に行える。
もっとも、ジェネレーターの余剰出力を全て加速に振り分けた場合(緊急最大出力)は火器の運用に支障を来たす。この状態でエネルギー兵器を使用した場合には、コンデンサーの電力が全く回復しない状態になるためである。もっとも、そのような状況は想定されていないが。
そのため、通常最大出力を叩き出した場合、機体の余剰出力の80%をブーストに充てている状態になる。なお、この80%という数字は、ルフトユニット機首部分のレーザーキャノンを運用してもコンデンサー容量を2秒以内に完全回復できるギリギリの数字。
ただ、ヴァイトセイバー・ルフトの場合、ルフトユニットが無くとも推力重量比が規格外の数字になっているため、50%程度の出力でも戦闘機動は可能……と思われている。
リーザ・レゾリュート(23話〜)
リーザ・アルタードの基本性能を底上げする形で生み出された機体。
機体の基本コンセプトとフレーム自体には特に変更は無いが、クローズアーマーを固定するジョイントパーツにアクティブバインダーを組み込んであり、機動性をさらに向上させている。
武装面ではマシンガンの多機能化と運用ミサイルの変更が行われ、前者はカラサワbsaと同じシステムを組み込んだENマシンガンをさらに装備したバージョン(BWM-TMG860A)になり、後者は両肩に高機動中型8連ミサイルポッド(BWX-HM/4M)を積み込んでいる。また、ブレードはアビスバウンドが装備していた秋霜の改良型、“木枯”(LS-PT01/KOGARASHI)を装備しており、これはN/MOONLIGHT級の威力を持ちながらリーチはそれの1.5倍に達する広域型プラズマトーチとなっている。
アビスバウンド・ルイン(23話〜)
アビスバウンドの兵装と内部パーツを変更したもの。
リーザ・レゾリュートと本機のブースター・ジェネレーター・ラジエーターはヴァイトセイバー・ルフトと同型のものが採用されており、FCSに関しては各搭乗者に最適化されたものが搭載されている。
兵装面では連装型アクティブバインダー(BEX-BAT/D320)、三連弾倉長距離滑腔砲(BWG-BZ600/TM)、秋霜の発展型である“霧時雨”(LS-PT02/KIRISHIGURE)を搭載している。
なお、滑腔砲のマガジンだが、通常弾と燃料気化弾のマガジンは機関部後方にあるが、拡散弾用マガジンのみ、トリガー前方に位置している。
壮牙(ACEWEDS&CHIMERA Custom)(25話〜)
ACEWEDS、というよりもその課長&前課長であるミサキとカンジが独自に設計・開発した完全ワンオフのAC。一部はバレーナの技術レベルでは実装不可能だったため、キメラ・インダストリーの技術協力を秘密裏に受けている。
リョウジの未来のためにカンジが送った物。
最大の改修点は、メインシステムに試験的に“ニューロンコンタクトシステム”を組み込んだこと。
ACのシステムと人の精神を“物理的接触なしに”連動させることに成功したこのシステムは、機体の反応速度を飛躍的に強化できる。また、これは搭乗者本人だけでなく、情報処理に限定するならばサポート要員が遠隔接続することも可能であり、頭部側面に大型のブレードアンテナを装備している。
ただし、その製造コストは莫大なものであり、システム1つでAC5機に相当するとも言われている。そのため、資金援助がキメラから行われ、その技術は実質的にキメラに受け継がれた。
また、ルフトの技術が応用されており、機体全体で3機の独立式動力システム・ジェネレーター・ラジエーターを内蔵している。
武装面ではハンドガンとブレードの代わりにトンファーを2本持たせるなど、接近戦に特化した構成となっている。
構成パーツ(公式データは従来と変わらず)
頭:BHD-NCS263(ニューロンコンタクト用にシステム面を改修、強化)
コア:BCL-CX/1(ZCL-XA/2の技術を盗用してさらに強化、発展)
腕:BAN-861/ST(EN供給140・自動補正度2)
脚:BLN-XA3/FZ(ZLN-XA2/FFをベースに、無駄な装甲を排除)
ブースター:BBT-HB470(出力25000・消費5500)
FCS:DOX-ACE/RM(完全近接戦闘型)
ジェネレーター:HOY-IW6900(出力16000・容量50000・重量420
ラジエーター:RRX-COT-MM01(冷却性能12080・緊急冷却性能13600・重量351)
インサイド:INW-DEC-MQ2
エクステンション:スラストクローズアーマー“BEX-SCA00/A”(推力18000)
両肩:大型ロケットランチャー“BWRX-LT40”
両腕:対物多目的トンファー“BWT-IZAYOI”
ディザストセイバー(5話〜)
4脚タイプの重火力ACで、ケルヴィスがレイヴン時代から使っていた機体を、ゲヴィッター計画に関連する技術体系でさらに強化した機体。両肩のグレネードランチャー2門が最大の特徴であり、同時に主力火器。
右手にはカラサワを持っているが、これはmk2ではなく“WG-1-KARASAWA”、つまりカラサワmk1である。この銃は連射力でmk2に勝っており、速攻性に優れている。反面、弾数が変わらないため、長期戦には不向きという欠点も持つ。ただし、この機体のそれは外見を似せただけの代物で、全体的な性能は大幅に向上している。
さらに、左腕のシールドはブレードに転用可能なディフェンサブルブレードであり、360度に展開可能な利点を生かした攻撃(後ろに回り込まれたときに、エルボーを叩き込むなど)も可能。無論、その出力は極めて高く、最大出力のN/MOONLIGHTを受け止めることさえ可能。
構成パーツ(外見のみで判断。実体は不明)
頭:EHD-ONE-NT
コア:ECM-XR00
腕:EAN-MW/Z
脚:ELF-XX33
ブースター:ZBT-GEX/3000
FCS:UNKNOWN
ジェネレーター:UNKNOWN
ラジエーター:UNKNOWN
インサイド:UNKNOWN
エクステンション:BEX-BAMS-287
右肩:EWC-GN44-AC
左肩:EWC-GN44-AC
右腕:WG-1-KARASAWA
左腕:ディフェンサブルブレード(形式不明)
オプション:UNKNOWN
カプリッチオ(11話)
全兵装をオービットで固めたフロートAC。一対多数の戦闘でその真価を発揮する。
通常型のオービットキャノン(といっても、破壊力は通常の比ではない)を全身至る所に装備する他に、対ミサイル用オービットキャノンやシールド機能を搭載した“バリア・オービット”を多数装備する。
射出したオービットを破壊されると、再射出するまでに決定的な隙が生じるという欠点を持つが、一度に数十発単位で射出するために、そういった状況になることは滅多にない。
兵装
腕部4連装オービットキャノン×2
背部6連装オービットキャノン×2
胸部4連装オービットキャノン×1
側腰部3連装オービットキャノン×2
前脚部8連装オービットキャノン×2
後腰部4連装オービットキャノン×2
上腕部対ミサイル迎撃用3連装オービットキャノン×2
肩部内蔵型単装バリア・オービットキャノン×2
バラーデ(11話〜)
長距離からの支援射撃を目的とした機体。
主力装備は当然の如くスナイパーライフルだが、この武器はリニア加速システムと自立管制AIを搭載し、グレネードランチャー以上の驚異的な威力と射程、そして、極めて高い命中率を誇る。ただし、その代償として、発射の際には構える必要があり、万が一の接近戦に備えて、銃身下部に銃剣型のブレードを備えている。
また、同様の理由から、補助兵装として、デコイ、近接防衛用のミサイルランチャー、連動機関砲を装備している。
兵装
リニアスナイパーライフル(レーザーバヨネット×1を装備)×1
レーザーブレード×1
デコイディスペンサー×1
6連装小型ミサイルランチャー×1
複合火器管制センサーユニット×1
連動機関砲×2
テクノ(11話〜)
近距離での銃撃戦及び強襲作戦を想定した機体。
武装は連動機関砲と大口径ハンドガン、ロケットランチャー、アサルトショットガンが各2門。通常ハンドガンは脚部ハードポイントに接続されている。テンガロンハットをかぶって乗ると何かいいことが……。
腰部サイドアーマーはサブアームユニットとなっており、これを使用して一斉射撃を行うことが出来る。
隊の機体の中で、最も戦闘継続可能時間が短いが、これは携行弾数が最も少なく、にもかかわらず、その携行武器の連射性が高いためであり、その一撃離脱、強襲というコンセプトのためである。
兵装
高熱量ハンドガン×2
アサルトショットガン×2
中型ロケットランチャー×2
連動機関砲×2
ズィーゲスリート(13話〜)
OR隊隊長、エルリッヒ=シュターゼンが搭乗する機体。重装甲の射撃戦特化型ACであり、コア及び脚部に追加スラスターを装備することで機動性を補っている。
主力兵装は左背部に装備された極大出力・長射程のプラズマカノンで、その威力はカラサワmlrのBモードをも凌駕する。その連射性の低さを補うため、補助武装として右下腕ハードポイントに2連装マシンキャノンを装備し、右肩には6連ミサイルを搭載している。
左腕にはシールドを有するが、これにはディフェンサブルブレードのノウハウが生かされており、ある程度の格闘戦も可能となっている(←攻撃面を優先したのがディフェンサブルブレードであり、こちらは防御力を優先している)。
兵装
大口径プラズマカノン×1
6連装中型ミサイルランチャー×1
2連装ショートレンジマシンキャノン×1
マルチエネルギーシールド×1
グラープリート(13話)
ズィーゲスリートとは対称的に、完全に格闘戦に特化した機体。機動性、隠密性に優れ、一撃必殺の戦法を基本とする。
両腕部に専用の大型レーザーブレード“XLS-L/00”を装備する他は一切の攻撃兵装を持たないが、背部には、3基一組の増設型ベクタードスラスターユニットを装備している。これはそれ自体がプロペラントタンクを標準装備するコンフォーマルパックのため、極めて航続距離が長くなっている。
また、通常機とは異なり、肩部エクステンションジョイントにステルスユニットを搭載している他、頭部パーツに内蔵型ECMデバイスを組み込んである。
兵装
専用レーザーブレード×2
3連装ベクタードスラスターユニット×2
ステルスユニット×2
ECMデバイスx1
ターゲスリート(13話〜)
前の2機とは対称的に、全体的に高いレベルでバランスが取れている中量2脚タイプの機体。迎撃ミサイルやデコイの装備など、ある意味《普通》な機体。ただし、その分機体性能はハイレベルでまとまっている。
右下腕ハードポイントに主力火器である開放型プラズマライフルを装備するほか、両肩部には6連装(同時発射型)ミサイルランチャー、左腕には5連装可変レーザーブレードを持つ。
開放型プラズマライフルは出力変更が可能であり、最大出力にした際は、クロスボウのような形状に変形する。
また、5連装レーザーブレード(深紅)はクロー状に展開し、そのために“クリムゾン・ネイル”の異名をとる。
兵装
開放加速型プラズマライフル×1
5連装レーザーブレード×1
デコイディスペンサー×1
6連装中型ミサイルランチャー×2
対ミサイル迎撃ミサイルランチャー×2
マルシュリート(13話〜)
ズィーゲスリート以上に火力を最優先した機体で、隊唯一のタンクAC。耐久力に関しては隊で最も優秀な機体だが、タンクタイプの宿命として、機動性は最低クラス。
……のはずなのだが、この機体は脚部をフロート形態に展開することが可能なので、意外に機動性は高い。
武装は、腕部の開放加速ビームカノン(両肩武装のプラズマカノンの技術を応用し、更なる強化を加えたもの)とチェーンガン、近接信管搭載型グレネードランチャー、連動機関砲(連動ミサイルと原理は同じ。火器の発射に合わせて発射される)、そして、クラスター・グレネード・ディスペンサー(CGD)。
CGDとは、この機体のみに装備されたインサイド兵装(弾数2発)で、機体の上方にグレネード弾を満載したポッドを射出し、上空から全周囲にグレネードを放つという、危険きわまりない武器。踏み台にされたら、迷わずトリガーを引くタイプの武器、とも言える。
兵装
開放加速型大型ビーム砲×1
グレネードランチャー×1
6砲身チェーンガン×1
連動機関砲×2
クラスター・グレネード・ディスペンサー×1
ズィーゲスリート・フォルテ(26話〜)
中破したズィーゲスリートを、火力を中心に改修した機体。
背部のプラズマキャノンが2門に増設されただけでなく、エクステンションに2連装速射パルスキャノンを搭載する。さらに、機体各所にマイクロミサイルランチャーとオービットキャノンを多数内蔵している。
防御面ではマルチプルエネルギーシールドの出力が向上しただけでなく、カプリッチオで試験的に搭載されたバリアオービットキャノンをサイドアーマーに装着している。
兵装
コア背部大口径プラズマキャノン(2)
肩部(EXT)2連装パルスキャノン(2)
コア上部マシンキャノン(2)
胸部5連マイクロミサイルランチャー(2)
脚部7連マイクロミサイルランチャー(4)
肩部内蔵型4連オービットキャノン(2)
腰部6連バリアオービットキャノン(2)
左腕部マルチプルエネルギーシールド(1)
右腕部2連装ショートガトリングガン(1)
グラープリート・ズィレーネ(26話〜)
グラープリートに強化を施した機体。
主力武装であるブレードは左右で別装備の携行型となり、右腕にはオーソドックスなタイプの《二念仏》、左腕には一撃必殺の破壊力を込めたショートレンジタイプの《波游》(なみおよぎ)が装備されている。
ちなみに、余談ではあるが、《二念仏》とは、孫六作の銘刀で、前田利家の次男利政が慶長3年(1598)能登国21万石を分与されて入国のさい、供先をきった下手人を成敗したところ、念仏を2回唱えてからぱったり倒れたことから名づけられた業物。また、《波游》は、長船兼光作の最上大業物で、桑名の渡しで切られた者が泳いで、対岸に上る寸前に二つになったと言われる。なお、本来は脇差ではない。
また、遠距離戦闘能力の低さを補うための特殊武装として、敵機の至近距離に滞空して、そこからブレードを発振するランサーオービットキャノンを、背部の3連大型スラスターポッドと一体化したマルチユニットに搭載している。
なお、防御面ではズィーゲスリート・フォルテと同様にバリアオービットを装備している。
兵装
専用レーザーブレード《波游》
専用レーザーブレード《二念仏》
背部3連装大型スラスターユニット(2)
背部6連ランサーオービットキャノン(2)
肩部ステルスユニット(2)
頭部内蔵型ECMデバイス
ゲヴィッター・リーベスリート(26話〜)
ターゲスリートが大破したため、アリシアが新たに乗ることになった機体。量産型ゲヴィッターをカリカリにチューニングしている。
外見上の特徴としては右腕の出力変更が容易な開放加速式プラズマライフルと、巨大なブレード発振機そのものである左腕が挙げられる。
また、彼女の戦闘スタイルに合わせて、背部ミサイルランチャーは様々な弾頭が撃ち分けられるように設定されている。
なお、リーベスリート(Liebeslied)は、独語で愛の歌――即ち英語で言うところの“Love Song”を意味する。
兵装
開放加速型プラズマライフル(1)
左腕内蔵型レーザーブレード(5)
胸部マシンキャノン(2)
15連装マイクロミサイルランチャー(4)
ゲヴィッター
《最強の対AC機動兵器》をコンセプトに、バレーナ社で開発が進められた機体にして、(本作における)史上初の人工ディソーダー。
そのスペックは異常なまでに高かったが、コストパフォーマンスを完全に度外視し、さらに、強化人間の搭乗を前提とするという、非人道的な設計が問題視され、開発は中止された。
しかし、紆余曲折の末に開発チームがジオマトリクス社に移籍を果たすと、計画は再開され、量産機(エコノミータイプ)の開発までもが行われた。
プロトタイプ
読んで字の如く試作型。ただし、スペックは量産機を上回り、火力も一部を除いては優れている。
基本的な操縦システムは、搭乗者が機体と一体化し、精神レベルで制御するというものだが、無人での起動や遠隔操作も可能で、通常のパイロットも乗ろうと思えば乗れる。状況によっては、機体が自己防衛的に駆動することもある。
兵装
専用プラズマライフル×1
専用レーザーブレード×1
胸部マシンキャノン×2
16連装小型ミサイルランチャー×2
エコノミー
プロトタイプの実験データをもとに開発された量産型であり、試作型に比べると全体的に性能は低い。しかし、扱い易さに関してはこちらの方が上である。
また、こちらはACのコア思想を設計コンセプトに取り込んだため、武装の一部を変更することができ、一部のAC用携行武装も使用可能。
後述の“ロード”の制御を受けて、無人で(ロードの搭乗者の意志に従い)遠隔操作することも可能。要はG-bit。
兵装
専用プラズマライフル(プロトタイプと同型)×1
専用レーザーブレード(同上)×1
胸部マシンキャノン×2
12連装小型ミサイルランチャー(8連装オービットキャノンと変更可能)×2
ロード
コストを度外視して性能を追求したこのシリーズの中でも、最もその傾向が強い機体。
シリーズ中唯一の可変機であり、飛行形態での空戦能力についても戦闘機に引けを取らない、というか、通常時でも戦闘機を凌駕する。
両腕に大型のレーザーライフルを装備しているが、これは格闘戦時にはブレードとしても運用が可能な設計になっており、空戦時には左右に刀身を展開し、飛行しながら相手を切り裂くことも可能。
エコノミータイプの機体を多数制御することが可能であり、それらはある意味で、“究極のオービットキャン”とも言える。
兵装
ディソーダー用高出力可変型エネルギー砲×2
胸部マシンキャノン×2
20連装小型高機動ミサイルランチャー×2
12連装オービットキャノン×2
内蔵速射型レーザーキャノン“サウザンド・アイズ”×多数
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