[[リンクス]]No.1、[[レイレナード]]社所属。~ レイレナード製の標準[[ネクスト]]機「[[アリーヤ]]」に、一部他社製の武装を装備した“[[シュープリス]]”を駆る。~ [[国家解体戦争]]で最も高い戦果を上げたリンクスであり、きわめて優秀な軍人でもある。 合理主義者で、必要とあらば他社製パーツの使用すら辞さず、さらに優れた戦果を挙げることでそれを特例的に認めさせている。~ プライドの高い人間が目立つ[[オリジナル]]の中では、数少ない柔軟な思考の持ち主。~ 作中ではレイレナードの最精鋭ネクスト部隊のリーダー格として[[ザンニ]]、[[アンシール]]、[[P.ダム]]を率い登場。 対峙した[[主人公>アナトリアの傭兵]]を「優秀な戦士」と評価し、逆に「時代遅れ」と蔑むアンシールを窘めている。~ 最終的には主人公に敗北するが、その実力を讃するとともに「[[感傷だが、別の形で出会いたかったぞ……]]」と言い残す。~ [[無敗の天才>エース]]や高慢な自信家が多かった歴代のトップランカー達と比較すると、珍しいほど言動が成熟した人物で、質実剛健な軍人としてNo.1オリジナルの説得力を感じさせられる。 ちなみに彼の名前の由来はフランスのロマン派作曲家、ルイ・エクトル・ベルリオーズ。~ 彼の機体名はフランス語で「苦痛、拷問、断頭台」を意味し、ベルリオーズの代表的作品である「幻想交響曲」の第4楽章「断頭台への行進」から持ってきている(ベルリオーズの登場ミッションが『Marche Au Supplice=断頭台への行進』)。~ [[エンブレム]]はタクト(指揮棒)から血が滴り落ち、ギロチンを形作っているというものだが、しばしばスパゲティの食品サンプル扱いされる。 中の人は[[乃村健次]]氏。 決して、こんな生活を・・・強いられてはいない。