「不規則な」、「変則的な」の意味を持つ英語。irregular.~ 本シリーズでは「例外」もしくは「異常な」という意味が与えられている(本来の「例外」、「異常な」を意味する英単語は“exceptional”である)。 管理機構も企業も争いはしていながらも、今日まで培ってきたものを壊さないように努めてきたが、その能力の高さゆえに勢力バランスや社会システムをも著しく変貌させてしまった存在。 ~ 当然排除の対象となるのだが、その時既に彼を止められるものは存在しない。 ~ [[レイヴン]]以外にも急成長を遂げた企業がこれに該当した例もあり([[プログテック]]を参照のこと)、“管理者の計画上、不都合な存在”を総称して「イレギュラー要素」と表現される。~ なお、[[認定レイヴン]]の中で唯一この称号を持つ人物がいた(現在は引退している)。 イレギュラー認定されるのはナンバリングタイトル作品の主人公であることが多く、続編に当たる作品の主人公がイレギュラーとなることは希である。(下表参照)~ また、[[Nシリーズ]]作品の主人公では、[[LR]]の主人公がこれに相当する[[ドミナント]]認定を受けている。~ [[4シリーズ]]の主人公達も、歴代イレギュラーに勝るとも劣らない活躍をしているが、「[[伝説>アナトリアの傭兵]]」とか「[[獣>人類種の天敵]]」とか呼ばれる(共に[[オッツダルヴァ]]発言)ものの、イレギュラー認定には至っていない。 4シリーズではこれとは別に、[[企業連合体>パックス]]に所属していない・[[管理機構>カラード]]に登録されていない等、“正式でない[[ネクスト]]”として[[イレギュラーネクスト]]という用語が登場する。 *イレギュラー認定されたもの一覧 [#n1f065e0] **[[PSACシリーズ]] [#mfac919c] -[[初代>アーマード・コア]]主人公([[リャノン・シードル]]) --理由:二大企業の一角を壊滅させ、社会のバランスを狂わせた為、[[ボス・サヴェージ]]より認定。 -プログテック社 --理由:二大企業体制を揺るがしかねない程の急成長を見せた為、[[レイヴンズネスト]]より認定。 -[[MoA>アーマード・コア マスターオブアリーナ]]主人公([[フリッツ・バーン]]) --理由:イレギュラー要素であるプログテック社の排除を妨害し、彼自身も[[ナインボール]]をも撃退する力を身に付けた為、レイヴンズネストより認定。 -とある認定レイヴン(再現機がMoA[[チャンピオンアリーナ]]に収録) --理由:公式大会で無類の強さを見せた為、誰からともなく認定。 **[[2シリーズ]] [#xb78c945] -[[AC2>アーマード・コア2]]主人公 --理由:[[レオス・クライン]]の[[野望>レオス・クラインの反乱]]を阻もうとした為、彼から認定。ほとんど私怨である。 **[[3シリーズ]] [#yf3f4589] -[[AC3>アーマード・コア3]]主人公 --理由:[[管理者]]を破壊しようとした為、[[ファンファーレ]]及び[[リップハンター]]より認定。 **[[Vシリーズ]] [#ae90743f] -[[ACV>アーマード・コアV]]主人公 --理由:[[ハングドマン>主任]]や[[L.L.L]]、果てには[[EXUSIA]]を撃破するなど、並の[[傭兵>ミグラント]]ではありえない戦果を上げた為、[[キャロル・ドーリー]]より認定。