[[ACV>アーマード・コアV]]より実装されたシステム。

シリーズに伝統的に存在している“戦闘モード”と切り替え式で動作させることができる。~
名称の通り、索敵に特化したモードであり、散布した[[リコン]]から敵の位置情報を受け取ったり、捕捉した敵機の[[AP]]や武装、属性毎の防御力と命中時のダメージなどを調べることができる。~
ACVでは従来の[[レーダー]]が廃止されたため、障害物に隠れた敵を察知するために、非常に重要なシステムとなっている。

また、[[ミッション]]のサブクエストであり、伝統の「AC用パーツ入手」である“廃品回収”はこのモードに切り替えて対象物に接近しないと達成されない。~
ストーリーミッションには必ず複数個落ちているので、活用して評価を高めよう。

なお、スキャンモードでは''武装は使えない''([[ブーストチャージ]]は可能)。~
代わりに、不要な部位へのエネルギー供給がカットされるため、ENの回復速度が向上する。~
そのため、索敵用途以外にも消費したENの急速回復や、移動の効率化のためにモード切替を活用する者は多い。

*マメ知識 [#c2296cdd]
スキャンモード時にカットされるのは[[腕部]]、[[FCS]]、各武装([[サブコンピューター]]を含む)の消費ENである。~
これは公式配信などで先行して解説された「スキャンモード中は、腕部や武器など攻撃のための電力をカットしている」という設定に準ずる。

発売当初はこれと異なり、[[頭部]]、[[脚部]]、[[ブースター]]、[[リコン]]の消費がカットされるという、設定とはまるで逆の仕様となっていたが、12/06/14のアップデートにて修正された。~
しかし結果的にモード中の回復力が低下すると言う弊害も出ており、よりエネルギーの管理能力が重要になっている。~

また余談ながら、この「モード切替での電力消費増減」という考え方は、一部のユーザー間では[[デモムービー中でのゲーム上不可能なほどの長時間飛行>フロムマジック]]に対する回答の一つとしても逆輸入的に受け入れられている。

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS