ACVより実装されたシステム。
レーダーに代わり機体周辺を索敵する目的で実装された。

各シリーズにおける特徴

Vシリーズ

シリーズに伝統的に存在している“戦闘モード”と切り替え式で動作させることができる。
名称の通り、索敵に特化したモードであり、散布したリコンから敵の位置情報を受け取ったり、捕捉した敵機のAPや武装、属性毎の防御力と命中時のダメージなどを調べることができる。
Vシリーズにはレーダーが存在しないため、障害物に隠れた敵を察知するために、非常に重要なシステムとなっている。

また、ミッションのサブクエストであり、伝統の「AC用パーツ入手」である“廃品回収”はこのモードに切り替えて対象物に接近しないと達成されない。
ACVのストーリーミッションでは、ミッション毎に必ず複数個落ちているので、活用して評価を高めよう。

なお、スキャンモード時には武装が使えないブーストチャージは可能)。
代わりに、不要な部位へのエネルギー供給がカットされるため、ENの回復速度が向上する。
そのため、索敵用途以外にも消費したENの急速回復や、移動の効率化といった意味も持つ。

AC6

機体周辺をスキャンし、敵やコンテナを検知する機能。
検出された対象は一定時間ハイライトで表示され、敵の場合は遮蔽物越しにロックオンが可能となるため、先制攻撃などに有効。

Vシリーズのそれとは異なり、戦闘中にスキャンモードと戦闘モードを切り替える事は無いため、スキャン直後に攻撃に転じる事が可能。

スキャンの範囲やクールタイムは頭部性能によって左右されるが、ミッション中の使用回数に制限は無い。

マメ知識

Vシリーズでスキャンモード時にカットされるのは腕部FCS、各武装(サブコンピューターを含む)の消費ENである。
これは公式配信などで先行して解説された「スキャンモード中は、腕部や武器など攻撃のための電力をカットしている」という設定に準ずる。

ACV発売当初はこれと異なり、頭部脚部ブースターリコンの消費がカットされるという、設定とはまるで逆の仕様となっていたが、12/06/14のアップデートにて修正された。
しかし、結果的にモード中の回復力が低下するという弊害が出てしまい、よりエネルギーの管理能力が重要になっている。

また余談ながら、この「モード切替での電力消費増減」という考え方は、一部のユーザー間ではデモムービー中でのゲーム上不可能なほどの長時間飛行に対する回答の一つとしても逆輸入的に受け入れられている。


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Last-modified: 2023-12-19 (火) 20:07:44 (331d)