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[[AC]]や[[ACMOA>アーマード・コア マスターオブアリーナ]]に登場する任務達成率100%のランカーレイヴン、[[ハスラー・ワン]]が乗るランカーAC。九球、(9)、9球、などと通称される。由来はエンブレム通り、ビリヤードのゲームの一つ。~
紅と黒の特徴的なカラーリングで、その桁違いの戦闘力も相まって通り名として「紅い悪魔」と畏怖されていたようである。~
軽量コア・腕部に[[パルスライフル]]、小型ミサイルなど、一見して軽装な中量二脚のようだが、[[グレネードランチャー]]を構えなしに軽々と放つため火力も特筆される。~
公式小説[[フェイク・イリュージョンズ>アーマード・コア ザ・フェイク・イリュージョンズ]]にも登場しており、その際には[[月光]]と[[カラサワ]]、二門のグレネードランチャーを装備し、更にはサポートリグ[[ダグザ]]に乗って主人公である[[リャノン･シードル]]と激闘を繰り広げた。~

*その正体と派生型 [#zc87a7ed]
不動のトップランカーと思われていたが、その正体はネスト製の無人兵器であり、厳密にはACですらない。~
AI操縦であり(コクピット自体は有人機と見掛け上同様のものだが)、レイヴンだけでは調節しきれない事態(強力すぎる[[レイヴン]]の出現や[[プログテック]]のように不都合な企業台頭などの[[イレギュラー]]要素)に際して投入されていた。~
通常のACと比較して火力・機動性が遙かに強化されており、連射力が神域にまで強化されたパルスライフルと、無限としか思えない飛行時間を誇る。唯一の弱点は耐久性であるが、それですら平均的なACと同レベルには備わっており、[[AC2AA]]版のセラフと合わせてシリーズ最強のラスボスに数えられるほどの実力を持っている。~
一方、MOAで登場する際はそれほど性能に異常さはなく（後述）、あくまで[[強化人間]]が駆るAC程度でしかない。~
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ちなみに小説版MOAの挿絵では何故か頭部が[[セラフ>ナインボール・セラフ]]っぽくなっている。なお同小説中の記述によれば、MOAでの[[フリッツ・バーン]]との戦闘データをもとに改修が施されたようで、初代に登場したのはその改修型にあたる（初代のラストミッションは、MOAのラストミッションよりも後の出来事）。~
また、AC2AAにも改修型と思われる機体が登場している。~
連射型のパルスライフルは健在で、弱点だった耐久力も巨大兵器並に強化されたが、何故か機動力がかなり落ちており、平坦なアリーナで戦うことも相まってむしろ倒しやすくなっている。 ~
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[[ACNB]]では過去の幻影としてレプリカ版が登場する。~
見た目はACだが[[軽グレ]]並みの連射性能を持った[[大グレ]]を発射する、[[リニアライフル>隊長リニア]]も三連射、[[ミサイルジャマー>ミサイル迎撃装置]]内蔵と中身の別物ぶりを露骨にアピールしてくる。~
特にミサイルジャマーは厄介で、安易な攻略装備(多弾頭系ミサイル満載など)では泣きを見る。~
しかし、見た目に反して何故か攻撃力が異常に低いので、通常射撃武器で丁寧に撃ち合えば印象ほどの脅威ではない。~
なおNBに登場したレプリカはあくまで過去の遺産の象徴的存在で、この機体が実際のナインボールと関係があるかどうかは語られていない。~
NB版ナインボールは[[ヴァリアブルインフィニティ]]にラインナップされている。

[[ACLR]]ではエンブレムは異なるがこのアセンブルで[[VRアリーナ]]5th「Cord:Crimson」AC「ベイビーズブレス」として登場する。

また[[ACBNW]]においてもほぼ同様のアセンの[[ノワール]]がアリーナのトップランカーの機体として登場している。
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