ご存知、バズこと[[腕部]]用重火器の代名詞。Bazooka.~ 概して重く、総弾数が少なめで命中率も低いものの、一発の威力や熱量が高い。~ 全般的に[[衝撃]]性能にも優れるものが多い。~ 威力の高い強バズ(重バズ)、複数の砲弾を拡散発射する拡散バズなど、派生パーツも存在する。~ [[ACV]]では[[CE]]属性の砲弾を射出する、[[バトルライフル]]に実質改称された。 *[[PSACシリーズ]] [#h131c020] 中程度のバズーカと大型のバズーカの二機種が登場する。~ 高威力・大重量・少弾数・低命中率の基本はすでに確立しており、弾薬費もやや高めであるが攻撃性能は高い。~ 対戦ではかなりマニアックな武器であり、[[軸]]の概念を理解していないと使い物にならない。しかし、プレイヤーの技術次第では手痛い実弾属性の一撃を見舞うことができる。 *[[2シリーズ]] [#k3761315] 熱システムの追加により[[熱暴走]]を狙いやすい武器となったが、重量の増加や弾速の低下などのマイナス要因が目立つ。また[[111]]、[[E砂]]、[[ハングレ]]の三種の神器が存在することから総じて立場は弱い。~ ただし、2シリーズは全体的に攻撃を当てやすいシステムなので、[[武器腕]]バズなどは扱い次第で化けることも。~ 拡散バズも初登場している。3発の砲弾を同時に発射でき、弾速やリロードタイムにも優れるが極端に重く、総火力と有効射程に難がある。 *[[3シリーズ]] [#d12f269f] 2シリーズに引き続き特に命中率で伸び悩んでおり、[[ダブルトリガー]]が台頭した[[SL]]では[[産廃]]扱いされることも珍しくない。~ SLにて高速バズーカが登場する。軽量で弾速が高い利点があるものの、威力・総弾数共に極端に不足で実用性は低い。 *[[Nシリーズ]] [#qa54655f] 全体的な回避率の低下と弾速の向上などで大きく強化。~ [[マガスナ]]や[[軽グレ]]、[[腕マシ]]などに代表される強武器の影に隠れがちだが、大幅に地位を向上している。~ 特に[[NB]]ではバズーカの弾速がさらに上がり、[[新型バズーカCR-WH05BP>神バズ]]が登場。強武器の一角をなす。~ あまりにもこの“神バズ”の印象が強すぎるために目立たないが、これがレギュレーションで規制された後は、総弾数が少ないものの威力と命中率に優れた重バズが一部で愛好された。~ [[LR]]では全体的な補正の下方修正により一定の平均化を受けたほか、神バズの性能も抑えられている。 *[[4シリーズ]] [#oe4b2b2e] 旧来と同じく、高い威力と衝撃力をウリとする。~ また、[[スナイパーライフル]]程ではないが、実弾武装としては高い[[PA]]貫通性能を有する。ただし、[[近接適性]]は低く、発射時の[[反動]]も大きいため安定性の低い機体では射撃硬直が発生するおそれもある。~ 総じて命中性に難があるが、その火力を活かして特に[[ACfA]]での対[[アームズフォート]]戦や対艦戦などに用いられることが多い。~ [[レギュレーション>レギュレーションファイル]]次第では対人戦にも十分耐え得る性能だが、オンラインでは[[ラグアーマー]]の問題もあるため扱い辛く、爆風でより広く命中判定の見込める[[グレネードランチャー]]が選ばれる傾向にある。 **余談 [#aa0394de] 一般的に「手に持って使う大砲」の総称となっている“バズーカ”という語だが、本来は第二次大戦〜朝鮮戦争ごろに米軍が使用したM1/M9/M18対戦車[[ロケット]]発射筒の通称である。~ つまり、携帯音楽プレイヤーを何でも“ウォークマン”“iPod”、ゲーム機を何でも“ファミコン”と呼ぶようなものであり、(イメージとしての通りの良さはともかく)正しい呼称ではない。~ また、その原義に従えば発射反動は軽微か無視できるレベルであるはずであり、大きな発射反動を伴うゲーム中の描写とは異なっている。~ [[ライフル]]と同様、AC世界においては現代とは異なる定義の用語として定着している――[[とも考えられる>フロム脳]]。