[[ウォッチポイント・デルタ]]に配備された[[惑星封鎖機構]]の特務無人兵器。正式名称は「AAP07:BALTEUS」。

人型のコアユニットの背面に装備された大型のバックパック、そしてそこから機体前方へと伸びたトーラス状の構造体が特徴。~
特にトーラス状の構造体は、各種武装を展開するためのレールとして機能する。

武装として全周囲爆撃が可能な大量のミサイルや、[[火炎放射器]]を搭載しており、防御面についても[[パルスアーマー]]によって敵の攻撃を耐え凌ぐ事が可能。~
パルスアーマー消失時は[[スタッガー>STAGGER]]状態に陥るが、復旧と同時に[[アサルトアーマー]]を展開する。

なお、[[アーキバス]]に鹵獲された機体は、武装の変更と有人化を行うなどの改修を受け、[[アーキバス・バルテウス]]として運用された。

[[AC6>ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON]]のチャプター1の最後を飾る敵であり、同時に序盤の最大の壁でもある。
[[AC6>ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON]]のチャプター1の最後を飾る敵であり、同時に序盤の最大の壁でもあるが、もう一つの[[壁>ジャガーノート]]と比べてもあまりに険しすぎると判断されたのかアップデートで弱体化が入った。初期と比べると明らかにミサイルの誘導性能やグレネードの弾速が容赦されている。~
とはいえ火力自体は据え置きのため、回避がおぼつかないと集中砲火であっという間にAPが溶かされる相手であることに変わりはない。~
ただ細かい回避は行わず、機動力自体は高いものの攻撃・停止・移動のタイミングが割とはっきりしており、[[某ヘリコプター>惑星封鎖機構大型武装ヘリ]]のように作戦領域外に逃げることもないため攻めるタイミングはわかりやすい。

機体名称の「バルテウス(Baltheus)」は、古代ローマ時代に剣を肩から下げておくための帯から取られており、これが腰に巻き付けて使用されるようになり、現代に知られる「ベルト」の原型及び語源となった。



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