[[2シリーズ]]作品に登場する企業の1つ。本社は[[フォークシティ]]。[伊]BALENA.“クジラ”という意味。~
技術力に定評があり、[[AC]][[パーツ]]は[[FCS]]や[[ジェネレーター>ジェネレーター(Armored Core)]]、[[ラジエーター]]といった内装系に加え、[[エクステンション]]、[[インサイド]]の製造が中心。~
これとは対照的に、[[フレーム]]パーツや武装はほとんど製造していない。~
より正確に言えば、以前は製造していたが、その分野で利益を上げることが出来ずに経営を圧迫したため、作中では[[サムライ]]と[[月光]]以外を製造していない。~
方向性としては、[[プログテック]]に端を発するハイテク中規模企業。あるいは変態成分の無い[[キサラギ]]。

旧[[クローム]]、[[ムラクモ>ムラクモ・ミレニアム]]系の企業を独自に傘下に収めることで成長を遂げたが、[[ジオ・マトリクス]]・[[エムロード]]両社との経済的な格差は大きい。~
基本的に企業に対しては中立の立場を採っており、取引も盛んに行われている。一方で、[[地球政府]]との間に一定のパイプを有してもいる。~
この関係から、[[AC2]]においては[[LCC]]に協力体勢をとり、[[フライトナーズ]]に対してもパーツの供与を行っていたとされる。
この関係から、[[AC2]]においては[[LCC]]に協力体勢をとり、[[フライトナーズ]]に対してもパーツの供与を行っていたとされる。~
この戦略は功を成しており、事実ジオ・マトリクスもエムロードもLCCに敗退し、暴発的な武装蜂起の果てに降伏。火星は政府の管理下に置かれた~
LCCとの友好関係を軸に火星の利権を確実にしたかに見えたが、特殊部隊フライトナーズの反乱により全てがご破算となってしまった。

[[AC2AA]]においては火星での件で政府との関係が表面化したことで、ジオ・マトリクス・エムロード両社との関係が悪化、このため表向きは政府の軍事力強化に協力している。
[[AC2AA]]においては火星での件で政府との関係が表面化したことで、ジオ・マトリクス・エムロード両社との関係が悪化、このため表向きは政府の軍事力強化に協力している。~
その一方で[[ザーム砂漠]]で発見した旧世代の兵器開発施設を占拠して巨大兵器[[グレイクラウド]]を極秘に開発していた他、不法武装集団[[インディーズ>インディーズ(Armored Core)]]を裏から支援して他企業や政府に攻撃を行っていた様子(その証拠に彼らはバレーナには一切手を出しておらず、アジトの1つが自社の所有物である)。

企業体の中心は情報通信産業に関わるバレーナ・コミュニケーション。~
実はバレーナ社の通信技術は他社のACにも使用されている。

パーツは少ないが、[[月光]]([[LS-MOONLIGHT]])や良ジェネレーター([[HOY-B1000]])や良ラジエーター([[RRX-COT-1550]])やデコイやFCSや各種エクステンション等の良パーツが目立つ。

依頼文音声はAC2は[[鷹森淑乃]]氏、AAは芳野美樹氏が担当。

ちなみに、開発段階では“ブリッツ”という名称であり、企業ロゴも作られていた(差異は文字部分のみ)が、その後現在の社名に変更され、ロゴも差し替えられた。

なお、[[ACV]]の[[DLC第2弾のチームエンブレムセット4:http://www.armoredcore.net/acv/dlc/version2_0301.html]]で[[エンブレム]]が入手可能。

*構成企業 [#o7f1e7b2]
バレーナ・コミュニケーション(情報・通信)~
バレーナ・インダストリー(重工業)~
バレーナ・ケミストリー(化学工業)~
バレーナ・エイジェンシー(人材派遣・傭兵仲介)

なお、バレーナ・エイジェンシーは傭兵から大道芸人まで派遣する企業だが、ACパイロットのみ[[コンコード]]との衝突を回避するために派遣していない。


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