Mirage.[仏・英]~ フランス語、英語で“蜃気楼”の意。 また、フランスのダッソー・アビアシオン社が製造・販売したジェット戦闘機の名前でもある。 #contents *[[AC2AA>アーマード・コア2 アナザーエイジ]]に登場する輸送機 [#rcbeee2e] [[ジオ・マトリクス]]が開発した新型の輸送機。~ 直線翼の双発機で、機体中央にエレベーターを持つ。このエレベーターは機内のACを外にリフトアップするなどの用途に用いられている。~ 武装は単装対空機銃4門と2連装対空機銃1門。 操作系にAIを導入しているが、最適化を行っている間は無防備な状態になるだけでなく、飛行速度も低下するという欠点がある(その状況を他勢力に突かれ、航空部隊の攻撃を受けたこともある)。~ また、航続距離に関しては、ジオ社が所有する全ての戦闘機を上回っているが、その関係で護衛に穴が空いてしまうこともある。 *[[AC3]]〜[[LR>アーマード・コア ラストレイヴン]]に登場する企業 [#k8b97007] [[3シリーズ]]、[[Nシリーズ]]の時代におけるAC産業の最大手企業。MIRAGE.~ AC用パーツ、特に[[フレーム]]は流線型デザインの採用が多く、[[クレスト・インダストリアル]]のそれと比較して性能・価格ともに先進性の追求と高級志向が前面に押し出されている。~ エネルギー兵器の製造・開発も得意であり、[[イクシードオービット]]搭載型[[コア]]もクレストに先駆けて市場投入している。 上記の通り企業姿勢は[[2シリーズ]]のジオ・マトリクスに酷似しており、世界観上の繋がりはないもののユーザー間では実質の同系企業と見做されることが多い。~ 元々は輸送機器メーカーであり、[[レイヤード]]内にリニアレールシステムを整備したことによって業績を伸ばし、以後、軍需産業を始めとする様々な企業を吸収して成長を遂げていく。~ こういった成立経緯から、ミラージュのAC開発ノウハウは輸送機器で培った技術が流用されているといったケースが多い。 **AC3 [#d13f1ae5] [[管理者]]を否定して新たな秩序を作ることを目論み、その破壊を進めようとする[[ユニオン]]に対して支援を行っていた。~ このために管理者を肯定するクレストと対立し、以降クレストとは事あるごとに対立することになる。~ が、真の目的は管理者の制御でありユニオンの援軍に現れなかったり、管理者へのアクセスを試みたり、[[ファンファーレ]]と[[リップハンター]]に[[イレギュラー]]と見做した主人公を騙し討ちさせたりした。~ 結果、ユニオンに「クレストとミラージュは、ここに至ってもいまだ管理者の存続に執着している。」と言われた挙句、主人公に施設に侵入され管理者の中枢に関するデータを奪われた。 この時代の依頼文音声は成田剣氏が担当。 **[[AC3SL>アーマード・コア3 サイレントライン]] [#s5781106] レイヤードの復興を重視するクレストとは対称的に地上の再開発を重視し、[[サイレントライン]]の調査も積極的に行っている。 **[[ACNX]] [#qd53d3bc] [[新資源]]を巡って[[ナービス]]と対立。この時代はクレストと正面から衝突するという局面はさほど見られない。~ ちなみに[[エクストラガレージ]]によると、[[特攻兵器]]襲来直前のミラージュのAC市場におけるシェアは31%。 **[[ACFF]] [#f0d02635] 自社チーム“ミラージュ・ワークス・フォーミュラ・アート(ミラージュ・ワークス)”が参戦している。~ が、チームの強さよりもPS2版の代理[[アーキテクト]]騒動やPSP版の事実上の2軍であるゴリアテFTの独立阻止等の場外での揉め事の方が目立つ。 **ACLR [#t0ba398f] 特攻兵器襲来後は影響力低下は避けられず、やむなくクレスト、[[キサラギ]]と合同して[[アライアンス]]を結成する。~ また、ミラージュが建設したタートラス司令本部跡地が舞台として登場する。