#ref(ヴェニデ.jpg)~ [[ACVD>アーマード・コア ヴァーディクトデイ]]における三大勢力の一つ。~ 欧州(MID-CONTINENT)に[[シリウス・エグゼクティヴス]]や[[EGF]]よりも早く成立していた組織。 創設者はセサル・ヴェニデ(Cesar Venide)である。~ 彼は[[ACV]]の主人公と闘い、互角という実力の持ち主であり、[[企業>企業(ACV)]]側から主人公共々「2人の鳥」としてほぼ[[イレギュラー]]認定されていた。~ ヴェニデは当初、[[シティ]]とそう変わらない規模であったが、セサルが[[タワー]]を発見して以後、彼の中で意識改革が起きて“人類の復興”を目指すようになる。~ ただその手法は''暴力による支配地域の拡大''であり、強大な軍事力を背景に周辺の生存可能域を併合していき、勢力を拡大していった。~ “強い者だけが生き残る世界”を目指していたらしく、セサルは後継者を実子ではなく有力な側近に指名し、反対する実子達を粛正したことからも、その確固たる信念を垣間見ることができる。~ 以後、歴代の首魁の座と「ヴェニデ」の姓は、血縁ではなく力によって受け継がれてきている。 北米から進出してきたシリウスとはその初めから対立し、戦争状態となった。~ 当初はヴェニデ優勢だったが、東方より進出してきたEGFの相手もせねばならなくなり、現在では三つ巴の状態となっている。 ちなみに、「ヴェニデ」という名称の由来は日本語の紅(べに)であることが、[[「レイヴンズミーティング2013」>http://www.famitsu.com/news/201308/14038292.html]]で公表された。