[[ACV>アーマード・コアV]]において、[[とっつき]]こと[[射突型ブレード]]に代わり新たに登場した[[CE]]属性近接兵装。ヒートパイル。~
伸縮式の杭の先端に大口径HEAT弾頭が取り付けられており、これを敵機に直接接触・起爆させて攻撃する。

その威力は凄まじく、威力特化型の機種ならば軽く3〜4万ものダメージを叩き出すほど。~
さらに当たり判定は見かけ以上に広く、地上戦が主体となったACVのゲーム性も相まって『十分狙って当てに行ける実用武装』となっている。~
おまけにかなり軽量で、[[ハンガーユニット]]の恩恵で過去作のように手武器を潰さずに搭載できるようになったため、HEATの名に恥じない強烈な対[[タンク]]兵装として頻用されている。~
せいぜい[[ネタパーツ]]どまりであった過去作の射突型ブレードに対し、ゲームシステム上の地位は正に大躍進と言えよう。

ちなみに[[CE]]属性の項目でも解説している通り、HEATはあくまで「High Explosive Anti Tank（対戦車榴弾、成形炸薬弾）」の意味であり、“熱”を意味する「heat」とは無関係である。~
ガ○ダムシリーズのヒート系装備のように高熱化させた杭を打ち込んでいるわけではないので注意。

%%また「そんな軽量で強力なHEATがあるなら、[[ミサイル]]か[[ロケット]]にでも付けたらええやないかい！」という突っ込みは禁止である。断じて禁止である。%%

さらに余談を重ねると、一部の旧作ファンからは「'''“杭で力任せにぶち抜く”という一本気なロマンがパイルの魅力だったのに、半端なリアリティに迎合したHEATパイルなんか嫌いだい！'''」という意見もある。~
愛、ロマンとは、かくも複雑なものである。

*関連項目 [#p0e094a4]
-[[射突型ブレード]]
-[[とっつき]]
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