米国の大手通信社か、はたまた砲弾の種類、何を思い浮かべるかは人次第であるが、勿論ここではACシリーズ作中におけるAPを解説する。

アーマーポイントと呼ばれる[[AC>アーマード・コア]]の耐久値を表す言葉。通常は単に「エーピー」と読まれている。~
実質は他のゲームでHP(ヒットポイント)と呼ばれるものと同義である。

[[頭部]]、[[コア]]、[[腕部]]、[[脚部]]にそれぞれ個別のAPが設定されており、この値の合計が組みあがったACそのものの耐久力となる。~
このAPが0になったとき、その機体は大破となり戦闘不能に陥る。これは(多くの場合そうであっても)必ずしも搭乗者の死を意味するわけではないが、[[ACLR>アーマード・コア ラストレイヴン]]ではAPが0になると機体が完全に爆散し、同時に搭乗者は死亡扱いとなる。

対戦では時間切れになった際、残りAPの数値が多い方が勝利([[AP勝ち]])となるため、駆け引きの主軸をなす。~
このため、機体本来のAP(初期AP)が低い機体は必然的に開幕から攻めを要求され、高い機体は攻守の選択肢が広がる。

[[初代AC>アーマード・コア]]からACLRまでのシリーズでは、自機のAPの上限は9999であった。しかし、数値のインフレが起こった[[AC4]]以降では軽量級の機体であっても10000〜20000程度がざらであり、[[ガチタン]]や[[重量二脚>二脚]]に至っては5万を超える機体が製作可能になっている。~
なお、これを根拠に“[[ネクスト]]は旧作AC比で数倍の耐久力と火力を持つ”とする主張もあるが、その場合は敵機体のスペックに辻褄が合わなくなる([[ONIKOUBE]]などの戦車砲の威力が旧作の[[マシンガン]]並みになるなど)ため、広く支持されているわけではない。

余談だが、同じく[[フロムソフトウェア]]作品である『Another Century's Episode』シリーズでも、耐久値の単位にはAPが用いられている。
余談だが、同じく[[フロム・ソフトウェア]]作品である『Another Century's Episode』シリーズでも、耐久値の単位にはAPが用いられている。

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS