ACVDにおける三大勢力の一つ。
欧州(MID-CONTINENT)にシリウス・エグゼクティヴスEGFよりも早く成立していた組織。

創設者はセサル・ヴェニデ。当初はシティとそう変わらない規模であったが、セサルがタワーを発見して以後、彼の中で意識改革が起きて“人類の復興”を目指すようになる。
ただその手法は暴力による支配地域の拡大であり、強大な軍事力を背景に周辺の生存可能域を併合していき、勢力を拡大していった。
“強い者だけが生き残る世界”を目指していたらしく、セサルは後継者を実子ではなく有力な側近に指名し、反対する実子達を粛正したことからも、その確固たる信念を垣間見ることができる。
以後、歴代の首魁の座と「ヴェニデ」の姓は、血縁ではなく力によって受け継がれてきている。

北米から進出してきたシリウスとはその初めから対立し、戦争状態となった。
当初はヴェニデ優勢だったが、東方より進出してきたEGFの相手もせねばならなくなり、現在では三つ巴の状態となっている。


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