腕部で携行するタイプのグレネードランチャーの俗称。
実際のパーツカテゴリはグレネードライフル(4シリーズでは単に“グレネード”)ではあるのだが、腕部用グレネードから転じてハンドグレネードという言葉が使用されて、現在に至る。
背部のグレネードランチャーより熱量・攻撃力等の攻撃性能で幾分劣るものの、発射制限がないため二脚等でも運用可能なメリットがある。
特にAAではテルユキ系アセンのベースパーツであり、E砂、111と並ぶ強武器である。
一方、レギュレーションが見直されつつある近年では、有効射程が似ており、かつ攻撃効率がより高いカラサワMk2が解禁されることもあり、相対的に地位が低下しつつある。
ちなみにゲーム中ではあまり意識されないが、射程距離や弾速も背部用より若干落ちている。
またAC2では一発の威力は多少控え目になっているものの、弾数が20発もある。
AC6では通常のハングレの他に、同じ挙動でACS障害?を引き起こすナパーム弾ランチャー?、強制放電?のスタン弾ランチャー?、ジャミング?のジャミング弾ランチャー?がある。
この他、ハンロケ、ハンミサなど、ACユーザーにとって「ハンド〜」は「(本来、背部用武器の)腕部用」を意味する接頭語として浸透している。ただし、英語の「Hand Grenade」の本来の訳語は手投げ弾である点には注意したい。