ACfAに登場する、インテリオル・ユニオンとオーメル・サイエンス・テクノロジーが共同開発した最新型のアームズフォート。デザインは小林誠による。
なお、作中では『インテリオル=オーメルのAF』と呼ばれているが、別にこの二社が経営統合したわけではない。
インテリオルの傘下にはトーラスが、オーメルの傘下にはアスピナ機関がそれぞれ存在することを考えるとこの二つの変態企業による面妖な仕事の成果であるとも考えられる。
“回答者”や“報復者”の意。もしくは、ケルト神話に登場する魔剣フラガラッハの英名でもある。
破れた傘とも取れる形状(デザインコンセプトは、“外套を羽織った僧侶”)の飛行要塞タイプで、傘の内側と上部甲板に多数のレーザーキャノンを装備するほかVLSも装備している。
ただ、ゲームシステム上オミットされているのか、上部甲板に配置されたレーザーキャノンは攻撃をしてこない。
遠距離からの攻撃に対してライフルの弾でさえレーザーで撃ち落とす新型の迎撃機構も搭載されている(ただし加速中のロケット弾は迎撃されない。加速後の自由落下中のロケット弾は迎撃される)
最新のコジマ技術が投入されており、敵機の接近を許した場合にはアサルトアーマーによる迎撃も可能であり、上から一段目と三段目の棘はコジマミサイルの発射装置となっている。
アンサラーに搭載されているコジマミサイルは特殊で、見た目は緑色に光る結晶のようであり、遠距離では着弾によって起爆するが、中距離以内では傘の先端から発射されるレーザーによって起爆される。
レーザーで起爆された場合は威力と衝撃が凄まじく、着弾起爆と比べて受けるダメージに雲泥の差が出る。
屋外にも関わらずマップ全域に高濃度コジマ汚染を引き起こしており、常にダメージを負いながらの戦闘を強いられる。
対ネクスト・AFの明確な意図が読み取れる、いかにも最新型らしいAF。
対峙するミッションでは鯨の声にも似た謎の音が常に響いているが、アンサラーを破壊すると停止することから、アンサラー自身が発している音であることがわかる。
レギュレーション1.30配布時のバージョンアップにより耐久力が桁外れに向上された。通常火器のみではAPを削りきれず弾切れを起こしてしまう。(PS3版のみ。xbox360版の耐久力は据え置き)
射突型ブレードやコジマブレードなどで上から一段目の棘の密集部分、三段目の棘の密集部分、傘部分の先端にあるレーザー発射機などを( ´∀`)σ)∀`) がしょん!すると簡単に大破してしまう。
デザイン画の記述や没ボイスによると、上部にある4つのアンテナのような部分がフロートシステム(浮遊装置)らしく、また似た形状の部品がカブラカンの自律兵器にも確認できる。
機体を浮上させる原理は不明だが、のちのACVDに登場したLiVには「粒子の滞留をコントロールすることで機体を浮遊させている」「プレート状のユニットが粒子の増幅器になっている」などの原理を示唆するような設定がある。
デザイン画では中央の柱の膨らんだ部分に動力部があることになっており、動力炉心のデザインも存在している。