4シリーズにおける次世代型ACの総称。
国家解体戦争で初めて実戦投入され、企業側の切り札となる。

アクアビット社のコジマ技術アスピナ機関のアレゴリーマニュピレイトシステム(AMS)などを搭載し、既存のACたるノーマルを大幅に凌駕する戦闘能力を持つ。また、クイックブーストプライマルアーマーは他の追随を許さない機動力と防御力をネクストに付与しており、これにより、パックス各企業はたった26機のネクストを以て国家の解体を成し遂げることができた。
しかしながら、それらの最新技術は操縦者に適性が無いと操れず、仮に操縦が可能であっても適性が低い者は強い精神負荷による凄まじい苦痛を伴う。
なお、ネクストの操縦者は“繋がる者”という意味でリンクス(Links)と呼ばれる。

国家解体戦争からリンクス戦争にかけては、戦場の覇者にして企業の保有する最大の戦力と目されていた。
だが、リンクス戦争において露呈したネクストを駆るリンクスの希少性、そして、その希少性を機械的手段で完全に代替することが現状不可能であるという事実から、戦後はアームズフォートによる物量戦がクレイドル体制を構築する各企業の戦略となった。
このため、新型機の開発こそ行われるものの、ネクストは専ら、企業が地上で繰り広げる経済戦争の尖兵として使い潰されるだけの存在と化した。
とはいえ、アームズフォートでは対応困難な作戦が存在することも事実であり、ネクストはAFに比較してはるかに小型で秘匿性が高いことから、ある意味ですみ分けはできている状況にある。このあたりがネクストが完全にすたれなかった理由であろう。

よくある誤解だが、Vシリーズに登場するACはネクストではない
とは言えハイブースト等の類似した機能、更にACVDの終盤でVシリーズが4シリーズの延長線上にある事が示されている事から、それに近しい存在と解釈される事もある。


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Last-modified: 2014-12-05 (金) 23:52:11 (3430d)