AC4に登場する、隕石を意図的に落下させる目的で設営されたミサイルの発射基地にしてジャン・ルイの墓場。……ではなく、オーストラリアに存在するインテリオル・ユニオンの発電施設。
円筒状のタワー内部に複数の発電用タービンを配し、施設周辺にはメリエスレーザー砲台を同心円上に配置する。
また、インテリオルの基幹インフラを司る重要施設であるため、レベル3の保護エリアに指定されており、ネクストの作戦行動には若干の制約が伴う(ただし、プライマルアーマーの展開は可能。また、ハードではフェルミが配備されていたりする)。
作中ではアナトリアの傭兵によりタービンを破壊され、機能停止に追い込まれる。それ以前、建造中にもノーマルを擁するテロリストに占拠されたことがあるが、この時は、アナトリアの傭兵によってテロリストは排除された。

リンクス戦争終結後にラインアークの手に渡り、同都市のライフラインを維持するための重要施設となる。
防衛戦力としては施設周辺のレーザーキャノンに加え、遠距離をカバーするエネルギーキャノン(一定高度にダメージ領域を形成するもので、ACVのプラズマガンをより高威力かつ長時間持続型にしたものをイメージするとよろしいかと)を多数配置している。
この防空網を突破するため、作中ではVOBによる強行突破が行われた。

構造

ソーラーチムニーと呼ばれる太陽熱と風力タービンを利用した発電形式であり、レーザー砲台が設置されている箇所の下(ガラス張りの部分)は温室である。暖められた空気がタワー内部を上昇することでタービンを回し、発電する。
現実にオーストラリア政府が類似の計画を進行中であり、恐らくモデルと思われる(当然だが、レーザー砲台はない)。


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