本来は「木で出来た刀」を指す言葉だが、ACでは初期装備のレーザーブレード全般を指す言葉として使われている。
ブレードの中では最低クラスの攻撃力でしかないが、その分消費エネルギーも少なく軽量という利点があるのが、シリーズ全般における共通事項である。
その特性上、対MTなど序盤のミッションに持ち込む分には十分な性能ではあるものの対AC・対大型兵器戦(況や対人戦をや)においては概ね力不足である。
ただし、初期装備でありながら最後まで運用可能なAC6パルスブレードのような例外もある。

AC2からACLRまでの初期ブレードの色が、本体・刀身共々茶色であることも、“木刀”のイメージを抱かれる要因であろう。
なお初代からMoAの初期ブレードの本体・刀身は茶色ではなくピンク色となっている。

現実の木刀

現在では『観光地での土産物』(修学旅行で訪問した学生が主要顧客とされる)としてのイメージが強い木刀だが、剣術諸流派における型稽古にも、もちろん用いられている。
そして、有体に言えば木の棒でしかなく斬れるものではないとはいえ、樫などの硬い木材を用いて製作されることの多い木刀は本質的には鈍器であり、十分に凶器としての威力を持ち合わせている。
また、構造にもよるが、質量の点で真剣と同等かそれ以上のものも存在する。
木刀により対象を撲殺することは十分に可能である。


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Last-modified: 2024-06-11 (火) 23:25:14 (45d)