AC6で初登場した左腕武器。正式名称は「HI-32:BU-TT/A」ブッタ(BUTTA)を区切ってブッタ斬り。
レーザーブレードの亜種とも言えるパーツで、EN属性であることも共通。
また、初期装備のひとつでもあり所謂木刀ポジションでもある。
AC6におけるパルス系武器の特性としてパルスアーマーを減衰させる効果が高く、その点でレーザーブレードとの差別化が図られている。
敵の耐性と手持ち武器の都合上、チュートリアルにおけるボス惑星封鎖機構大型武装ヘリ戦ではこれが主なダメージソースになり、使い方は嫌でも体に叩き込まれる。
その後も特に接近戦主体の機体では有力な切り札となり、EN耐性が低いジャガーノート、バルテウスのパルスアーマー対策等で活躍できる。
また、それなりの頻度で出てくる盾持ちMTに対しても有効。たいていの場合は二連撃で盾ごと両断できる。
ダメージ値や衝撃値、攻撃範囲等、個別の要素を見ればより強力な近接武器も追って解禁されていくが、パルスブレードの強みはその総合力の高さにある。
先述の通り初期装備ではあるが、クセのない攻撃モーション、甘えた回避は余裕で狩る攻撃範囲の広さと発生の速さ、負荷の軽さの割に高い攻撃力と衝撃力、近接武器中でも上位の直撃補正など、まさに器用万能を地で行く性能をしており、ラスボス戦でも非常に頼りになる。
そのため、数々の近接武器を差し置いて、これを最後までメインとして愛用する傭兵も多い模様。
とは言え、挙動が素直な分、実射程(間合い)はブースターの近接攻撃推力の値に大きく依存する。
必ずしも最高値を持つKIKAKU?を選ぶ必要はないが、この値が低すぎると攻撃時に微前進しかせず空振りの危険性が高くなりひいてはせっかくの使い勝手が一気に悪化するため、ある程度はブースター選定時に気にしたい。