フロム・ソフトウェアのCGデザイナー。開発部CGセクション・ディレクター(05年現在)。「すずき としゆき」。
97入社、03年ディレクターに昇格。初代からACシリーズに携わっており、ACNBとACFFを除くほとんどの作品でCG制作に参加している。また、『A.C.E.1,3』など他のフロム作品にも幅広く携わっている。
フロムのCGムービー制作の代表的存在だったが、10年初頭に退社。『A.C.E.R』以降のムービー制作には関わっていないそうである。現在は海外のCGスタジオで活動しているとのこと。
ゲームにおけるムービーの役目に関して、「ゲーム本編では伝えきれない部分を表現して、ゲームを魅力的に引き立てる」と語っている。
また毎回の新要素の表現は苦労の種で、AC3でのチーム戦は当初「1対1で勘弁してもらえないか?」と打診したほどだったという(佃氏に「絶対譲れない」と言われたらしい)。
しかし、その甲斐あってかAC3のOPムービーはACfAが発売した現在でも、ユーザー間ではシリーズの名ムービーに数えられる一本である。