生体兵器/一覧
AC3 のミッション「下水溝調査」のボスとして出てくる巨大生物。
突如としてキサラギ社管理区画にある地下下水道L9の基幹部を占拠し、水位の異常上昇を起こしていた。
形態はアリジゴクとアシダカグモを掛け合わせたかのごときグロテスクな姿。
ACの体高を遥かに上回る巨体を誇り、長い脚で天井から逆さまになってぶら下がっている。
女王蟻のような性質を持つらしく、下水溝内を粘液で覆いつくして巣窟にしていたほか、
同ミッションでは幼生と思しき小型タイプのB988a C-typeが大量に出現する。
遠距離の相手には頭部から長射程のレーザーキャノンを発射して攻撃を仕掛ける。
接近した相手に対しては腹部にプラズマの光球を発生させ、稲妻のようなビーム(ACのプラズマ武装とは異なり連射が効く)を放つ。
生物であるためバイオセンサーを装備していなければロックオン出来ない。
高所にいるうえにプラズマが厄介なのでブレードによる接近戦を仕掛けることは難しい。
レーザーキャノンの発射間隔が長い為、基幹部入口付近で左右に回避行動を取りながら撃ち合えば一方的にダメージを与えられる。
作中ではその正体について触れられていないが、管理者が下水道の環境維持を止めたことで偶発的に誕生した怪物、
あるいは管理者が実働部隊の戦力として生み出した生体兵器と思われる。