広義ではレギュレーションを研究し、それに最適化されたアセンブルのこと。 狭義においては「(特定の)アセンブルに対抗するためのアセンブル」と定義でき、いわゆるアンチアセンを意味する。 どちらの意味にせよ、これを構築するにはレギュレーション毎にほぼ全てのパーツのスペックを詳細に把握し、相性やバランスを考慮して機体を組み上げていくという地道な作業が必要となる。 ちなみに、メタ(meta)とはギリシャ語源の接頭語で、「―の間に」「変化した―」「―後退して」「超越した―」「高次の―」などの意。 2010年現在では戦略の一つとしては認知されているものの、用語として使用されることは少なくなっており、一般的な“レギュレーション内での強機体”である強アセン、安定アセン、量産機などの表現の方が多く用いられている。 例 †アーマード・コア フォーミュラフロント †
↑これがACFFにおけるメタの流動。 この3カテゴリに加えて更にレギュレーション・熱戦略の有無・オーダーの組み方といった形で更にアセンが細分化され、“○○に対抗するべく作られた機体”へと昇華してゆく。 |