「オービット」と呼ばれる小型自律兵器を射出する兵装。名称に「キャノン」と付いているが、どの脚部でも問題なく使用が可能。 射出されたオービットからレーザーが照射されるため、ファンネルやビットと呼ばれる場合もある。

オービットキャノンは大きく分けて設置型と追尾型の二種類に分類される。
設置型はその名の通り、その場に設置されたオービットが範囲内の敵に自動で攻撃を行う非ロックオン兵装。
追尾型はロックオンした敵を追尾して一定時間エネルギー弾で攻撃を行う。ミサイルと同様のロックオンシステムを採用しているため、連動ミサイルとの連動発射も可能で、火力の底上げがし易く、ロックオン速度もミサイルよりも速い。

また、オービットにはACのコアに搭載されたイクシードオービット(EO)と呼ばれる物も存在する。

各シリーズにおける特徴

2シリーズ

両肩兵装のZWX-FO4/ORBITが該当。両肩に装備するものの射出回数が少ないため、やや火力不足な感は否めないが、連動ミサイルによるフォローは可能。

AC2AAではインビットことINW-OM-PPTが登場。カテゴリーはオービットメーカーだが、性質的には設置型に分類され、インサイド用の攻撃兵装として定番のポジションを不動のものとした。

3シリーズ

背面兵装のMWC-OC/15(追尾型)、両肩兵装のKWX-OC-22(設置型)が登場。AC3SLでは更に武器腕パーツのMAW-OC/BUD及び背面兵装のMWC-OC/30が追加された(何れも追尾型)。

Nシリーズ

武器腕のWA05-LUPUS、背面兵装のWB26O-HARPY及びWB27O-HARPY2、設置型オービットとして両肩兵装のYASYAが登場。
基本的な性質やデザインは3シリーズと変わらず、名称が変更されたのみ。

ACLRではミサイルの弾速が上がり、命中しづらくなった事で、ダメージソースとしての有用性が増している。

AC6

ACLR以来の復活。
EOと同様の性質を持ったBO-044 HUXLEY(実弾オービット)と45-091 ORBT(レーザーオービット)、追尾型のVvc-700LD(レーザードローン)、設置型のVP-60LT(レーザータレット)が登場。

レーザータイプのオービットはジェネレーターのEN射撃適性の影響を受けず、レーザードローンはチャージによって攻撃パターンが変化する。

その他

4シリーズにオービットキャノンのカテゴリのパーツは登場していないが、ACfAに登場したアームズフォートソルディオス・オービットには超大型オービットキャノン(自立飛行するソルディオス砲)が搭載されている。

Vシリーズでは設置型オービットに近い性質の兵装としてセントリーガンが登場している。


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Last-modified: 2023-10-16 (月) 22:33:38 (358d)