Nシリーズに登場するクレスト・インダストリアル製の戦闘MT。
同型式の作業用MT、CR-MT77を軍用化したもの。一見逆関節に見えるが関節が二重になっており、構造的には本来の意味での鳥足(AC4以降の逆関節)に近い。
武装は両腕部のレーザーをメインに、上部にミサイルやロケットを搭載可能。(ロケット/ミサイル搭載型の型番はそれぞれCR-MT77RO/M)
ミラージュのMT08-OSTRICHと比較すると全高がかなり高くなっているが、火力・装甲の両面で大きく上回っている。
NX時点ではすでに後発のCR-MT85に主力の座を譲り、輸送部隊などで使用されているようである。
LRではバーテックスが管理局の防衛に使用していた。また複数のミッションでMT77(原型)が登場しており、モリ・カドルと声が同じパイロットが「こいつがバーテックスの新兵器なのか!?」という一部で有名な台詞を残している。
テロリストによる不正な改造が行われたCR-MT77MCと言う改造型も存在するが、こちらは武装の威力が若干向上しているものの、耐久性が極端に低下してしまっている。