本項目ではACVに登場する実体刃ブレードについて触れる。
初代ACに登場する企業については、ムラクモ・ミレニアムの項目を参照のこと。

ACVに登場する、KE?属性の近接戦闘用装備。“BD-0 MURAKUMO”のこと。
その分かりやすい型番からこのように呼ばれる。

ACシリーズ初の、使用回数に制限の無い実体刃である。
有体に言ってしまえばfAドーザーポジションの武器なのだが、初代AC発売から15年以上の時を経てついに実装された実体刃から漂う素敵性能がドーザーとは比べ物にならないのは言うまでも無い。

その形状はガンダムエクシアのGNソードにも似るが、装着する向きはそれとは180度逆となる。
従って、刀身は通常、前方に折り畳まれており、使用時には“後方に”展開する。そして、肘の延長線上に位置する刀身によって斬撃を加える方式をとる。
レーザーブレードよりもリーチが短く扱い辛さは否めないが、衝撃値が設定されている利点がある。
また、レーザーブレードと同様、モーションの都合、側面にかけても当たり判定が存在する。特に両腕で同時に振った場合に顕著であり、この場合は真正面には攻撃が当たらないので注意。

なお、武器性能変化により各種パラメータを変動させることが可能なACVだが、当然この武器もその例に漏れない。
が、有効範囲がこれにより変動する理由についてはフロム脳を全力回転させる他ないだろう。

なお、ブーストチャージと同様、斬撃時の機体の速度と重量により与えるダメージは変化する。
このため、ACには上半身のバネのみで突きを繰り出す等といった気の利いたモーションが無いというのもあり、密着状態でただ振るよりも、ハイブースト等で相手の懐に飛び込み、その側面を駆け抜けながら斬り付けた方がダメージが大きくなる。


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