ACVより実装されたシステム。Boost Charge.[英]
ACをハイブーストで加速させ、その勢いを乗せた強烈な飛び蹴りを相手に喰らわす。
シリーズ初となる“武装によらない攻撃”、つまりは格闘攻撃である。
移動入力との併用で全方向に発動が可能で、空中で視点を下に向ければ急降下蹴りも出せる。
※上方向へは不可
脚部が個別に持つ「チャージ基本攻撃力」に機体重量と速度が上乗せされた物が、最終的な攻撃力となって相手へ叩き込まれる。
オーバード・ウェポンと同様の防御力無視攻撃であるため、ガチタンであろうとも大ダメージは免れない。
高い基本攻撃力と重量、そこそこのスピードを併せ持つ重量二脚のものともなれば、ベストタイミングで当てることで4万以上のAPを一撃で持っていくほど。
テスト先生や主任など敵ACも積極的に狙ってくるため、油断すると一瞬で吹き飛ばされることもある。
一方、速度によってダメージが変化する都合、上手く加速が乗せられないと威力が大きく落ちてしまう欠点もある。
加速距離は機体重量やブースターのハイブースト性能によって変化するため、上手く蹴れるようになるためには多少の練習が必要。
何気に一部のムービー中でしれっと披露されている。
一つはSM00の最終盤にて追い詰められたジャック・バッティことヴェンデッタが最後の切り札を使おうとした時、主任が放ったバトルライフル*1によろめかせられた所でトドメの一撃として浴びせられ撃破される。
もう一つはSM05にて主任が放つヒュージキャノンの砲火をかい潜りながら正面、至近距離まで近付くと自機がグライドブーストで空中から突進しながら今までのお返しとばかりに叩き込むと言う、それまで棒立ちや移動シーンばかりが目立つ中で非常に格好良く映る1シーンでありこれを見た後、再トライの時に自機をヴェンデッタにして文字通り「復讐」をした雇われ諸氏は多いのでは無いだろうか。
以下、脚部カテゴリ別のモーション。
左膝の防盾を叩きつける。膝蹴り
基本攻撃力は概ね防盾の外観上サイズに比例しており、特に重量二脚は非常に優れている。
両脚の爪先で蹴りつける。タンクに次いで命中判定が広い。
脚部内蔵のブースターも併用している様子が見えるが、威力には影響しない。
左後脚で蹴りつける。全部使えよと言ってはならない
“蹴る脚”を持たないため、そのまま体当たりする。その様子はほとんど交通事故。(しかも上体が揺れる)
タンクのみ発動直後から命中判定があり、脚部の大きさもあって非常に当てやすい。
一部のタンクは側面に意味深なオブジェクトが備え付けられており、チャージに連動して作動する様になっている。
これらの機種は全脚部中トップクラスのチャージ威力を発揮する。場合によっては一回でSCAVENGERの撃破も。