ACVにて導入されたシステム。
出撃によって腕部兵装の性能が変化し、それをオンラインショップ上で流通させることができる。

性能が変化するのはガレージにて“PERFORMANCE”のゲージが確認できる腕部兵装
変化タイプは【威力型】・【威力特化型】・【速射型】・【速射特化型】・【命中型】・【命中特化型】の六種類があり、ショップ購入時にいずれか一つを選択する。*1
また、タイプ決定時には併せて「刻印」として任意の文章(デフォルトではパイロット名)をパーツに登録でき、パーツの変化タイプを分類したり、後述の流通システムで自分の名前をアピールしたりできる。

変化するパラメータは【攻撃力】・【衝撃力】・【リロード時間(使用間隔)】・【基本ロックオン時間】・【発射速度】・【威力保証距離】・【射撃安定率】・【使用時消費EN】・【爆発力】・【爆発衝撃】・【ブレードレンジ】・【チャージ時間(※隠しパラメータ)】。
該当の腕部兵装を装備して出撃すると、“PERFORMANCE”のゲージが伸びるとともに上記の性能が少しずつ増減していき、7〜9回でゲージMAXとなって変化が止まる。

性能の変化は最初に決定したタイプの影響を受けるものの、ランダム性が非常に強く、全く同じ性能のパーツを意図的に作ることはほぼ不可能。
このため、理想性能を追求する厳選と呼ばれる行為がユーザー間で一般化することとなった。

流通

一定の性能に達している“PERFORMANCE”パーツは、売却後にオンライン上の「新着パーツ購入」に陳列され、他プレイヤーが購入できるようになる。
「新着パーツ購入」で同時に陳列されるパーツ数は限りがあるため、他のプレイヤーが同一カテゴリのパーツを多数売却・流通させるとショップ上から消えてしまうこともある。

多数のプレイヤーから購入されて人気が認められると「人気パーツ購入」に陳列されるようになり、安定して購入可能になる。
ただし、人気パーツはあくまでよく売れているパーツに過ぎず、必ずしも優秀とは限らない。
また、中にはどう見ても刻印のネタ性だけで売れたであろうパーツが紛れ込んでいることも……。

いずれのショップにせよ品揃えは時期とユーザーの流行次第だが、時にはかなり実戦的な武器が流通することもあり、運が良ければ自力で厳選する手間を大きく省くこともできる。

公式放送などでの解説によると、売却された武器を基にコピー品が製造され、専門のショップで取り扱われているという設定である。
ストーリーなどで「文明が崩壊し、生産能力の著しく衰退した世界」と説明されているにも関わらず、どのようにして武器がコピー生産されているのか、フロム脳を掻き立てられる点である。

対象外

“FIXED*2”、“SPECIAL”、“JUNK”と表記されたパーツは変化しない。
具体的には肩武器オーバード・ウェポン、各フレーム、各種内装、セントリーガンジャマーターゲットガンがこれにあたる。
ダウンロードコンテンツで購入したパーツセット、リペイントパーツなども“SPECIAL”扱いになるため、性能変化しない。*3

なお、オフライン起動中はショップ購入、サブクエスト「廃品回収」での取得を問わず手に入る腕部兵装は全て“FIXED”となり、また“PERFORMANCE”も変化しない。


*1 サブクエスト「廃品回収」で取得したパーツはランダムで決定される。変化タイプは購入後は確認できない。
*2 海外版では“Repaired(修理済)”と表記されている。
*3 ただし、リペイントパーツはゲーム内ショップにて再購入すれば性能変化させられる。

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