距離に比例してエネルギーが弱まっていくこと。
ACシリーズでは、射撃武器の威力が距離によって低下していくことを指す。
細かい仕様は作品によって異なる。

NBLR

全ての実弾系射撃武器が、発射直後から距離に応じて攻撃力が低下する。武器の射程限界で本来の95%程度の威力になる。
ミサイルロケットはこの逆であり、発射後に加速していくため距離が離れるほど威力が上がる。

エネルギー兵器はいずれも一切距離減衰しない。

4シリーズ

実弾・エネルギー双方に適応される。
特にエネルギー兵器に顕著な影響を及ぼすようになり、武器の射程限界付近で急激に威力が低下するようになった。

実弾はさほど影響を受けないが、グレネードキャノンなどの爆発武器は“遠いほど威力が上がる”ようになっている。

ACV

旧作までの「射程距離」のパラメータが廃止され、「威力保障距離」「減衰率」「消滅距離」「爆発距離」の四つのパラメータに変更された。
KECETEの全属性に適応され、スキャンモードで表示されるグラフで距離によるダメージの変化と跳弾の有無を確認できる。

威力保証距離

弾丸が100%の威力を維持できる距離で、この距離内ならば距離減衰が発生しない。単位は距離表示と同様、メートル。
威力保証距離を超えると、減衰率に応じて徐々に威力が低下する。

減衰率

一定距離での威力の残留率を表わす。単位はパーセント。
KE・CE属性の場合は「威力保証距離から“およそ”500飛翔した時点*1」、TE属性の場合は「消滅(爆発)距離」が基準となっている。

バトルライフルHEATキャノンなどのCE属性武器が距離減衰しにくいのは、この減衰率が90%前後と非常に優れているため。

消滅距離

レーザーライフルレーザーキャノンのみに存在するパラメータ。
この距離に達するとレーザー弾が霧散し、一切の攻撃力を失ってしまう。

ENアンプリファイアーの「射程距離上昇率」によって変化する。
チャージ時間による変化はない。

爆発距離

パルスガンパルスマシンガンパルスキャノンプラズマガンのみに存在するパラメータ。
この距離に達すると爆発し、範囲ダメージを発生させる。

消滅距離と同様、ENアンプリファイアーの影響を受ける。


*1 パーツによって減衰率から多少の誤差が出ることがある。何かしらの形での他パラメーターの影響が疑われる。

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Last-modified: 2017-01-17 (火) 19:00:15 (2821d)