ルビコン解放戦線が交易の要衝を武装化した要塞。その名の通り、巨大な壁のようにルビコン3の雪原にそびえ立っている。

解放戦線の重要拠点の一つであり、アーキバス?及びベイラム?はこの要塞の攻略作戦を「壁越え?」と呼んでいた。

壁の前面には街区が存在し、ガトリング砲台がその入口に設置されている。壁面や街区のビルには固定砲台や狙撃MTが配備され、更に壁上にもジャガーノートが鎮座しているため、難攻不落の要塞と化している。

ベイラムによる壁越えは失敗したが、アーキバスがC4-621V.IVラスティを投入しジャガーノートを撃破した事で要塞は陥落。壁越え後、要塞はアーキバスの管理下に置かれたが、その後惑星封鎖機構の武力行使により、今度は封鎖機構の手に落ちるなど矢継ぎ早に持ち主が変わっている事から、ジャガーノートが拠点防衛に重要なファクターであった事がうかがえる。

さらにその後、ベイラムの依頼を受諾した場合は封鎖機構の執行部隊を排除することになるため、ベイラムが掌握した可能性が高い。
しかしこの時点で集積コーラルを巡る戦いの主戦場は中央氷原に移っており、ベイラムが壁を戦略的に活かすことはできなかった。さらにその後のアイスワーム戦後のカットシーンにて、封鎖機構の兵器群を鹵獲したアーキバスの部隊が壁と思しき場所に展開しているため、再度アーキバス管理下に戻ったと思われる。

そして最終的には621の選択により、炎に包まれるルビコニアンの手に戻ることになる。


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