アイビスの火で汚染された惑星ルビコン3及びその周辺宙域の封鎖を行う組織。
宇宙政府によって編成された公的な軍事組織で、「システム」と呼ばれるAIの指示を受け、ルビコンに不正に侵入した勢力の排除を行っている。アーキバス?ベイラム?独立傭兵にとっては共通の敵とも言える存在である。

システムが全権限を行使しているため、隊員達はシステムの命令に服従する立場にある、そのため原則的に戦闘員は正規兵とAIで構成され、傭兵の雇用や依頼は行っていない。
戦闘では、戦況の変化に応じてシステムに「コード」を送信し、承認された作戦内容に応じて任務を遂行する。
一方、コードが承認されなければ増援の要請や作戦内容の変更ができないなど柔軟性に欠ける。

MT大型武装ヘリの他にバルテウスカタフラクトといった特務用特殊兵器を複数配備しており、その中にはアイビスの火以前に開発されたC兵器も含まれている。一方でACの運用は行っておらず、ACに該当する機体としてLC及びHCと呼称される高性能機を多数配備している。

通常はサブジェクトガード(SG)と呼ばれる通常部隊がルビコンに展開している。
SGは星内の巡回やウォッチポイント?の警備を行っているが、SGでは手に負えない敵が現れた際には強襲艦隊及び執行部隊が派遣され、最優先排除対象には精鋭部隊である「特務」が派遣される。

星外企業による度重なるルビコンへの不法進駐に業を煮やし、企業による中央氷原進出を機に強襲艦隊による大規模な強制執行を実施。企業と本格的に事を構えたが、アーキバスとベイラムの共同戦線によって多大な被害を被り、星外への撤退を余儀なくされた上、鹵獲戦力はアーキバスによって運用された。


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