マッスル・トレーサー(Muscle Tracer)の略。基本的にMTと呼ばれる。

PSACシリーズでの設定では、元々百年計画により開発された人型作業機械がベースとなっている。
のちに軍事用MTが開発され、そこからパーツの換装というコンセプト(コア思想)に基づくCMTが生まれ、さらにACへと繋がっていき、昨今に至る。
ACに比べ、一般的にコストパフォーマンスに優れるため、企業やシティガード、テロ集団の主力して用いられる。
MTのバリエーションは多岐に渡り、廉価モデルから高級モデル、無人型、可変型、巨大MTなどが存在する。
またACPPに登場するMTの一部は性能向上のためにAC用パーツを使用したものも存在する。

3シリーズにおいては、地球暦152年にミラージュクレスト・インダストリアルが共同で開発した汎用作業機械、XMT-01をルーツとする。
その後の技術的発展に関してはPSACシリーズのそれと近く、こちらも軍事転用の末にパーツ換装というコンセプトが生まれ、ACへと繋がっている。

自由換装を実現するためにある意味では開発に縛りのあるACと異なり、MTはさらに性能を先鋭化させやすい。
そのため一部のMTは限定的、または全面的にACを凌駕する性能を誇る場合がある。(前者は数多くの飛行型MTや水陸両用・水上用MT、後者はM-9など)

4シリーズから登場数(バリエーション)が減少していき、Vシリーズでは、まさかのリストラの憂き目に遭っている(ただし、MTに相当する兵器は登場しており、当辞典ではMTとして扱っている)。

AC6では再び安価な主力機として復権。発展型としてLCやHCという機種も登場し、MT全体の性能の底上げが行われているため、相対的にACの戦力価値が大幅に低下している。

関連項目


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Last-modified: 2023-11-14 (火) 23:53:43 (164d)