アーキバス?の強化人間部隊「ヴェスパー」の第7隊長。部隊の会計責任者でもある。
コーラル代替技術による強化実験を初めて受けた第7世代強化人間で、結果として後遺症無くパイロット適正を得たが、成否の見えない手術に対する恐怖が猜疑心に満ちた矮小な人格を形成してしまった。
「壁越え?」で占領した「壁」の警備責任者となるが、その警備状況については、キャプチャーカメラを装備した監視用MTを要塞各部に配置するなど、彼の性格が現れた形となっている。
ルビコン解放戦線からのミッション「ヴェスパー7排除」で壁の警備を掻い潜り、彼と交戦して追い詰めると、会計責任者という立場をちらつかせて命乞いをしてくる。
この際、選択肢によってスウィンバーンの取引に応じるか否かを選択出来るが、取引に応じた場合はその行動が解放戦線から裏切りと見做され六文銭と交戦する事になり、取引に応じる事なく撃破した場合はそのまま戦死となる。
取引に応じてスウィンバーンを逃した場合はそのまま生存するが、部隊の品位を下げたとしてV.IIスネイルによって再教育センターへ送られるというオチが付く。
なお、取引を持ちかけて来ても攻撃を加え続ける事も、取引に応じて作戦領域から離脱する間に攻撃を加え撃墜する事も可能。
防御に割り振った四脚型AC。
パルススクトゥム?とパルスアーマーで防御を固めており、ミッションではこれに加えてリペアキットも使用するため、生存力に優れる。命乞いの際には更にターミナルアーマーを起動させる辺り、スウィンバーンの生への執着は凄まじい。
なお、命乞いの際に武装を捨てるため、戦闘力は著しく低下する。また、取引に応じた後に攻撃を加えた場合、どのような攻撃であっても一撃で撃破する事が出来る。