いわゆる散弾銃。“書”と略されることも。
デザインの観点から見れば皆勤パーツではあるが、パーツカテゴリーとして正式に登場したのはAC2が初。
特徴は発射された多数の弾がランダムに散らばること。従って、確実にダメージを与えるためには至近距離に張り付く必要がある。
逆に、距離を置いて射撃した場合では安定したダメージこそ望めないものの、散らばった弾で地道に敵のAPを削れる。
同じ近距離型の武器でも、継続して射撃の必要なマシンガンに対し、一瞬のチャンスに火力を集中できる利点がある。反面、攻撃は断続的であり、またミッションなどに登場する小型の敵に対しては過剰火力にもなりやすい。
実弾タイプとEN弾タイプの2つがあるが、この特徴はいずれも共通である。

Nシリーズではマガジン機構が実弾タイプには搭載され、2発ごとにリロードされるようになった。
しかし、CR-WR84SとCR-WL88S2(4銃身だが)はともかく、他はまるでポンプアクション式のようなデザインであり、非常に怪しい設定ではある。(そもそも、マガジン機構自体が怪しい設定とも言えるが……)

AC4ではマシンガンと同様にPAを減衰させやすい武器として位置づけられている。マガジン機構が廃止されたため、継続的に射撃が可能となったものの、腕部の射撃安定性能にグルーピング範囲が依存する仕様になっている。
恐らく総火力の計算上、散弾単位で弾数が設定されており、数値上の装弾数が約1000発に達している。
ただし、一度に12発ないし16発を発射するので、射撃可能回数は少ない。

ACVではKE属性?の射撃武器として登場。
装弾数の表示はLRまでの作品と同じく発射可能数に一致。
基本的な立ち位置は従来通り。距離減衰が著しいため、至近距離での使用に適する。
本作の場合、跳弾衝撃によるダメージ変化の影響が大きいため、その点を考慮した運用は必須。


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